集客を高める!展示会・イベント用パネルの制作やブース装飾のコツ
展示会に出展するメリットは、たくさんの来場者に自社の商品やサービスについて知っていただき、販売促進につなげられることです。しかし、ただ出展するだけでは、来場者の興味・関心を引くことはできません。パネルを制作して自社ブースに誘導したり、ブースの装飾をしたりすることで、集客を高めることができます。
ここでは、多くの人に展示ブースに訪れていただくための、パネル制作や装飾のコツについてご紹介します。
展示会に出展するメリットは、たくさんの来場者に自社の商品やサービスについて知っていただき、販売促進につなげられることです。しかし、ただ出展するだけでは、来場者の興味・関心を引くことはできません。パネルを制作して自社ブースに誘導したり、ブースの装飾をしたりすることで、集客を高めることができます。
ここでは、多くの人に展示ブースに訪れていただくための、パネル制作や装飾のコツについてご紹介します。
目次
展示会とは、商品やサービスを利用するユーザーや業者に向けて、新しい商品を告知したり、業界のトレンドを発信したりするイベントのことです。展示会に出展することで、出展者は新たな顧客を獲得し、販路開拓につなげることができます。
展示会で多くの人の注目を集め、効率的に集客するためには、来場者の印象に残る展示ブースを作ることが大切です。展示ブースの印象は、出展企業や商品・サービスのイメージに直結します。来場者にいい印象を抱いてもらうためにも、展示用のパネルや装飾は、丁寧に作り込みましょう。
展示会は、単に商品やサービスを展示するだけの場所ではありません。出展者が来場者と商談を行い、商品やサービスの周知をすることで、販路拡大につながります。多くの人に展示ブースに立ち寄ってもらうためには、パネルや装飾を通して、来場者に興味・関心を持ってもらうことが大切です。
ここからは、展示会でパネル設置や装飾をする際に注意したいポイントについて見ていきましょう。
展示会でよく使われるパネルのサイズは、A1サイズ(594×841mm)です。しかし、展示ブースの大きさは、展示会ごとに異なるため、一概にA1サイズが良いとはいえません。展示ブースの装飾も同様で、どのくらいのスペースに飾り付けを行えるかで、デザインが変わってきます。
思ったより展示スペースが狭い場合は、パネルや装飾のサイズを小さくせざるをえません。色や形、素材を工夫して、人の目を集めるようにしましょう。
展示パネルに文字情報を入れすぎると、フォントサイズが小さくなり、遠くから見て何が書かれているかわかりにくくなります。商品・サービスのコンセプトをパネルでしっかり伝えるためにも、関連写真や図、イラストなどを使って情報をまとめるようにしましょう。
展示ブースに使うパネルや装飾は、来場者が抱く企業イメージに直結します。パステルカラーを使えば柔らかな印象を与えられますし、黒や白などを中心としたモノトーンカラーを使えば、モダンでスタイリッシュな印象を与えられます。
展示ブースのイメージカラーを決めるときは、「来場者に対してどのようなイメージを持ってもらいたいか」を意識するようにしましょう。
展示パネルの置き場所は、ブースに訪れる人の目線や動線を意識して決めましょう。展示パネルだけで、商品やサービスの情報を伝えきれない場合は、チラシやパンフレットなどの資料を用意しておくことをおすすめします。
後日、資料を持ち帰った来場者から問い合わせを受けることもあるので、伝えたい情報のほか、問い合わせ先もしっかり掲載するようにしてください。
展示会にはさまざまな人が訪れますが、中には商品やサービスに関する知識をほとんど持っていない人もいます。専門的な用語や業界用語を使ってしまうと相手に意味が伝わらず、素通りされてしまうことがあります。来場者の目線に立って、わかりやすい説明をするように心掛けてください。
多くの人が訪れる展示会では、一人ひとりの商談に割ける時間が限られています。
展示パネルや装飾を工夫するほか、持ち帰りができるチラシやパンフレットなどを用意しておくとベストです。展示会を通じて、さらなる販路拡大につなげましょう。