欲しいものが確実に仕上がる!デザイナーへの発注テクニック3選
デザイナーへ発注したけれども、思っていたものと全然違ったものが納品されてしまった・・・こんな経験はありませんか?デザイナーのスキルに疑問を向ける前にデザイナーとのコミュニケーションが十分だったか少し考えてみてください。もし不安要素があるのなら、以下の方法を使いましょう。
デザイナーへ発注したけれども、思っていたものと全然違ったものが納品されてしまった・・・こんな経験はありませんか?デザイナーのスキルに疑問を向ける前にデザイナーとのコミュニケーションが十分だったか少し考えてみてください。もし不安要素があるのなら、以下の方法を使いましょう。
必ずラフを描きましょう。ラフとはチラシの構成を簡単に書いた絵です。文字の大きさや配置、画像のイメージが一発で相手に伝わります。さらに、それを自身で書く中で「自分はどんなチラシを作って欲しいと思っているのか」が明確になってきます。よくあるパターンとして、発注者の頭の中のイメージが不明確でデザイナーが困ってしまうというものがあります。ラフを描くことでこういったトラブルも防げるのです。
ラフを描く上では絵が苦手でも大丈夫です。絵を描く代わりに、画像が入る部分に印をつけておきます。次にインターネット上から自分のイメージに近い画像を探すのです。その画像を元に口頭で依頼を出せばデザイナーは意図を汲みとってくれます。
最後に全体の雰囲気を伝えましょう。チラシというものは文字や画像以外の背景や文字のフォントなど随所に雰囲気を演出する要素が必要になります。そして何よりも「思っていたものと違う」と感じさせる原因は、この雰囲気の違いが大きいのです。雰囲気の伝え方は言葉で構いません。「優しい雰囲気で」「子供受けするような色彩豊かな感じで」など。自分の思う雰囲気に近いチラシが見つかれば、それを渡して「こういう雰囲気で」と言うのも良いでしょう。
デザイナーへの発注はコミュニケーションが非常に大切です。ラフの作成など「絵が苦手だからデザイナーに頼んでいるのに」と嫌になるかもしれませんが、自分が描いたちょっとした絵から、グッと目を引くチラシが出来上がると嬉しいものです。作るものがデザインである以上、言葉だけの説明ではどうしても限界があります。今回ご紹介したテクニックを使って、効果的にイメージの共有ができるように努めましょう!”