どれくらい違うの?ネット印刷とオフィスのコピー機のコスト比較
印刷物を作成する時に、会社のコピー機で印刷するかネット印刷で注文するか考えたことがある方も多いと思います。実際にオフィスのコピー機はいくらくらいかかるのでしょうか。ネット印刷とコストを比較してみましょう。
印刷物を作成する時に、会社のコピー機で印刷するかネット印刷で注文するか考えたことがある方も多いと思います。実際にオフィスのコピー機はいくらくらいかかるのでしょうか。ネット印刷とコストを比較してみましょう。
目次
普段オフィスで何気なく使うコピー機のコストはどれくらいかご存じでしょうか?オフィス用複合機にかかるコストは主に以下の4つです。
①コピー機そのものの代金もしくはリース料
②設置・初期設定にかかる費用
③印刷毎のカウンター料金
④紙代
カウンター料金とは、コピー機で印刷する枚数に応じて発生する費用です。一般的なオフィス用複合機のリース契約に含まれていることがほとんどです。カウンター料金でトナー代、メンテナンス代、修理費用がカバーされます。カウンター料金が無料のリース会社もありますが、その場合はトナー代、メンテナンス代、修理費用などが有料になるケースが多いようです。
カウンター料金はメーカーによって異なりますが、おおよそモノクロが1.5~3.0円、カラーで10~25円の場合が多いようです。通常、これらは片面の料金のため両面印刷だと2倍になります。また、紙のサイズは関係ない場合が多いようです。
コピー機用の用紙をオフィス用品店や通販でまとめ買いした場合、A4の普通紙5,000枚でおよそ3,000円ほどで購入することができます。1枚当たり約0.6円ということになります。
これら2つを合わせると、例えばカラー印刷のカウンター料金が15円でA4のチラシを両面カラーで100枚印刷した場合、
カウンター料金:15円 x 2(両面) x 100 = 3,000円
用紙代:0.6円 x 100 = 60円
となり、合計ランニングコストは3,060円、単価は1枚あたり30.6円になります。
では、A4サイズのチラシをコピー機で印刷した場合とネット印刷で注文した場合のコストを比較してみましょう。
※1 紙代0.6円/枚、カウンター料金カラー15円で試算
※2 ラクスル、普通紙薄手・5営業日出荷の場合。ラクスルでは普通紙の中で最薄ですが、一般的なコピー用紙より一回り厚手の紙となります。また、ラクスルには光沢紙の標準など、さらにお得な用紙もございます。
※3 価格は2021年9月時点のものです
ネット印刷の場合、カラー印刷で枚数が多いほど1枚当たりの単価が安くなりお得にチラシを作成できることがわかります。パンフレットやカタログ、ビジネス資料についても同様です。
それ以外にもネット印刷のメリットがいくつかあります。
一方、デメリットとしては、以下のような点が挙げられます。
印刷物を作る場合は、作りたい印刷物の品質や枚数、納期に合わせて使い分けることでコストや手間を抑えて作成することができそうです。ラクスルでは、紙や印刷品質が確認できるサンプルやオンラインでカンタンにデザインが作れるツールも無料で使うことができます。ネット印刷で販促物を作成される場合はぜひご検討ください。