キャッチコピーは「事実の伝え方」が大きな鍵
いくら製品やサービスの品質が良くても「事実以上の内容」は伝えることができません。そう考えると、キャッチコピーの良し悪しは「事実の伝え方」が肝といえるでしょう。それでは、事実の伝え方が秀逸な3つのコピーを紹介していきます。
いくら製品やサービスの品質が良くても「事実以上の内容」は伝えることができません。そう考えると、キャッチコピーの良し悪しは「事実の伝え方」が肝といえるでしょう。それでは、事実の伝え方が秀逸な3つのコピーを紹介していきます。
「英会話ジオス」のコピーです。日本の人口は1億2000万人ですが、英語ができればその何倍もの人とコミュニーケションがとれるという事実をストレートに伝えています。頭の中の世界が一瞬にして広がる素晴らしいコピーです。
ご存知の方も多い「イナバ物置」のコピーです。物置の性能を説明するにあたり「◯◯kgまで耐えれます」も事実ですが、どこかインパクトにかけます。そこで「100人乗っても」と伝えることにより、読み手がイメージがしやすくしているのです。
「大成建設」のコピーです。「どんな仕事をしているんですか?」と聞かれた時に職業名で答えることもできますが、このコピーのように答えられた方が間違いなく印象に残ることでしょう。また、働く人のプライド・矜持が伝わってくるコピーでもあります。
どのコピーも「事実以上のこと」は言っていません。ありのままを伝えているだけです。しかし、その「伝え方」ひとつでこうも受け取る側の印象が変わってくるのです。チラシや広告に載せるコピーをつくるときは、その「伝え方」を大事にしていきましょう。