「けもの道」流キャッチコピーを考える方法
はじめまして。ライターの「けもの道」です。この記事ではライターとして数々のキャッチコピーを見てきた私が、「実際に使えるかどうか」に重きを置いて考えた「初心者がキャッチコピーをつくる3つのステップ」をご紹介いたします。
はじめまして。ライターの「けもの道」です。この記事ではライターとして数々のキャッチコピーを見てきた私が、「実際に使えるかどうか」に重きを置いて考えた「初心者がキャッチコピーをつくる3つのステップ」をご紹介いたします。
まず大事なのは優れたセンスでも何でもありません。「ターゲットをとことん絞る」これに尽きます。例えば、「20代女性」といった大まかなものではなく、「20代後半の独身で都内に住んでいる年収800万以上のハイキャリアウーマン」といった具合です。
ターゲットが絞り込めれば、次はとにかく数多くのアイデアを出します。「具体的な数字を出す」「イメージさせる」「感情に訴える」「否定の言葉を使う」などの手法を用い、とにかく大量の案を出しましょう。少なくとも100案は必要です。
100以上のアイデアを出した後は、それを一つに選ぶ作業をはじめます。そのときに大事なのは「最初の直感を信じて選ぶこと」です。短いキャッチコピーを読み手が見る時間はほんの1秒、長くて5秒もありません。「よく考えるといいな」ではなく「これだ!」と思うものを直感によって選び出しましょう。
ターゲットを絞り、アイデアを基本の手法を用いてたくさん出す。そして最後に直感に従って選ぶ。このステップをしっかり踏んでいけば、初心者の方でも魅力的なキャッチコピーの入ったチラシや広告をつくれることでしょう。