A4の4とは?チラシ作りにサイズ設定のルールはあるのか

A4の4とは、国際規格であるISO 216で定められた用紙サイズのひとつです。 印刷用紙に関する詳細については、なぜ違う?A版サイズとB版サイズの特徴比較をご覧ください。

A4の4とは、国際規格であるISO 216で定められた用紙サイズのひとつです。 印刷用紙に関する詳細については、なぜ違う?A版サイズとB版サイズの特徴比較をご覧ください。

新聞の折込チラシを例に挙げると、非常に様々なサイズが混在しています。B3サイズの大きなチラシは、一目見て情報量が多い事を予感させるため、手にとってもらえる確率が増えます。しかし、B3サイズは大きすぎるため、最初は折り畳まれた状態になっています。そのため、最初に目に入る大きさはB4サイズの状態ですので、印刷面に情報が収まるのであれば、B4サイズにしても良いでしょう。

小さなチラシは載せられる情報量が制限されるため、集客の効力はないように見えます。しかし、大きなサイズのチラシが一般的な中に、あえてA5やB6サイズの小さなチラシがあると「これはなんだろう?」と注目してもらう事ができます。情報を極端に制限した大胆な広告や、シンプルなデザインのチラシであれば、このような戦略も有効です。
チラシのサイズには規定はありませんが、あくまでも目的はお客様の目に止まってもらう事です。用紙の規格を頭に入れる事で、変幻自在にサイズを使い分けられるようになります。チラシに個性を持たせるアピール方法によって、他社との差別化が期待できます。