エクセルを使ってできるチラシのデザインの作り方を紹介!簡単に良い広告が自作可能!
エクセルでチラシが作れるのをご存じですか?専用のソフトがなくても、エクセルで簡単にチラシが作れます。ここではエクセルと使ったチラシの作り方の構成や手順、コツなどをご紹介します。きっと、インパクトのあるチラシが作れますよ!参考にしてくださいね。
エクセルでチラシが作れるのをご存じですか?専用のソフトがなくても、エクセルで簡単にチラシが作れます。ここではエクセルと使ったチラシの作り方の構成や手順、コツなどをご紹介します。きっと、インパクトのあるチラシが作れますよ!参考にしてくださいね。
目次
まずは、チラシのレイアウトを手書きで作成してみましょう。いきなりパソコンで作り始めても、イメージが掴み辛いです。手書きでラフを作るところから始めれば、構成や入れたい写真なども浮かんできます。手書きの後は画像などの素材を集めてから、エクセルを開きましょう。
次に、チラシのサイズを設定します。手に取ってみるチラシの場合は、A4やB5サイズが持ちやすく見やすいです。またポスターなどの場合は、A3など大きいものがおすすめです。エクセルの用紙サイズを設定しておけば、文字や画像がはみ出してしまう心配がありません。
1. 上部の「ページレイアウト」を選択します。
2. 余白を設定します。チラシの場合「設定の余白」を選択し余白を0にする方法がおすすめです。
3. 印刷の向き(縦・横)を設定します。
4. 用紙サイズ(A4・B5など)を設定します
用紙のサイズが決まったら、テキストや画像を挿入します。下書きでデザインしたレイアウトを参考にして、セットしていきましょう。挿入したものの移動は、マウスで簡単に動かせます。エクセルに直接打ち込んだ文字は、切り取って貼り付けないと移動できません。
チラシのデザインが完成したら、印刷しましょう。少量な場合は家庭用のプリンターでもOKです。しかし大量に印刷したい場合は、印刷会社に発注した方が安くキレイに仕上がります。ポスティングなどを依頼できる印刷会社などもありますので、上手に活用してください。
チラシの背景に色を付けましょう。背景がカラフルですと、目を惹くチラシになります。エクセルは枠ごとに色を付けられますが、画像や図形の部分には色がつきません。パソコン上のエクセルの色は、印刷時とイメージが異なります。一度印刷して、色を確かめてみることをおおすすめします。
1. 色を付けたい枠を選択します。複数選ぶ場合は左クリックしたまま移動して選択してください。
2. 右クリックして出てきたシートの、ペンキマークの「▼」を選択します。
3. 色見本が出てくるので、好みの色を選択します。
背景を、枠で囲むこともできます。枠をうまく利用すると、部分的に印象付けることができます。太い枠や二重枠、点線枠などいろいろな種類がありますので、しっくりくる枠を選んでくださいね。
1. 囲みたい枠を選択します。複数選ぶ場合は左クリックしたまま移動して選択してください。
2. 右クリックして出てきたシートの、枠マークの「▼」を選択します。
3. 枠見本が出てくるので、好みの枠を選択します。
素材の枠を貼り付けて、おしゃれな背景を作りましょう。デザイン性のある枠を使えば、よりインパクトのある背景が作れます。枠の画像を貼り付けた時に、テキストなどが隠れてしまう場合があります。エクセルの「書式」「色」「透明色を指定」で、枠の内側を透明に設定できます。
1. 素材をダウンロードします。
2. 上部の「挿入」を選択します。
3. 「図」「画像」「このデバイス」の順に選択します。
4. 保存したファイルを選択し、保存した素材を選択します。
チラシの内容に合った、フォントを選択しましょう。フォントとは、文字のデザインのことを指します。エクセルには、きちんと感の強い文字や丸みのある可愛い文字などが揃っています。タイトルなどは、特にこだわってフォントを選ぶとインパクトのあるチラシになります。
1. 上部の「ホーム」を選択し、「フォント」にカーソルを合わせます。
2. 文字選択欄の「▼」を押すと、フォントが出ます。
3. 好みのフォントを選択します。
テキストによって、文字の大きさを変えましょう。タイトルと内容が同じ大きさの文字では、読みづらく印象に残りません。フォントサイズは数字を打ち込んで決めることもできるので、好きな大きさに設定できます。
1. 上部の「ホーム」を選択し、「フォント」にカーソルを合わせます。
2. フォントサイズの「▼」を押すと、フォントサイズが出ます。
3. サイズを選択します。数字を打ち込んでサイズを決めることもできます。
テキストボックスで、チラシの内容を作りましょう。エクセルに直接文字を打ち込んでも良いですが、テキストボックスで文字を打てば簡単に移動できます。チラシのレイアウトを変更したいときなどに便利です。ボックスは枠や色も選べるので、ステキなチラシになります。
1. 上部の「図」を選択します。
2. 「図形」を選択し、テキストを入れたい形を選びます。
3. マウスを左クリックしながら移動し、ボックスのサイズを決めます。
4. ③を選択し右クリックで「テキストの編集」を押し文字を挿入します。
チラシに使いたい写真やイラストを、挿入します。解像度の高い写真は、サイズがとても大きい状態で貼り付けられます。画像の角にカーソルを合わせて左クリックしたまま動かせば、サイズを変更できます。角ではなく横や上下を動かすと、比率が崩れてしまうので気を付けましょう。
1. ファイルから写真を選択します。アナログ写真の場合はスキャナーでパソコンに取り込みましょう。
2. エクセル上部の「挿入」を選択します。
3. 「図」「画像」「このデバイス」の順に選択します。
4. 保存したファイルを選択し、取り込んだ写真を選択します。
張り紙やポスターに、似顔絵を載せてみましょう。掲示物に写真を載せるのは抵抗があるという方は、似顔絵が便利です。以下の記事を合わせて読んで、広告作りの参考にしてくださいね。
写真やイラストは、トリミングして調整できます。トリミングとは、画像の余分をカットすることです。エクセルでは四角だけでなく、丸やハートなどいろいろな形にトリミングできます。自由な形にトリミングする方法もありますので、いろいろ試してみてください。
1. 貼り付けた写真を選択し、上部の「トリミング」を選択します。
2. トリミングしたい形を選択し、写真をカットします。
テキストや画像を、グループ化すると便利です。貼り付けた写真やイラストは、それぞれ単品の状態です。グループ化すると複数の画像がひとつの画像として編集できるようになります。レイアウトの際に役に立ちます。
1. グループ化したいテキストや画像を、ひとつ選択します。
2. 2つ目以降は「shift」を押しながら選択します。
3. 右クリックして「グループ化」を選択します。
ラクスルにはチラシやポスターの作成時に使いやすいテンプレートが豊富に揃っています。対応しているアプリケーションがパワーポイント、ワード、イラストレーターのみなのでエクセルには非対応ですが、特にパワーポイントのテンプレートはエクセルでの作成時のイメージとして非常に参考になるので、ぜひ使用してみてください。
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