デザインにおいて情報量が多すぎるときの対処法。
チラシをデザインする上で大事なのは「その商品がどういう商品なのかという情報」です。どんな人たちが、どんな想いで、どんな経緯を経て作ってきたのかを知る必要があります。しかし「アレもコレも」となってしまっては顧客としては情報過多で混乱してしまいます。多すぎる情報をうまくまとめるポイントは何なのでしょうか?
①伝えたいメッセージを絞る。
まずはそのチラシで伝えたいメッセージを1つに絞りましょう。「新商品・サービスの紹介」なのか「お得セールの告知」なのか、それとも他の目的があるのか。ここをしっかりと定めることによって、デザインに組み込むべき情報はグッと選別されます。
②メッセージに必要な情報だけを集める。
伝えたいメッセージが決まれば、次は「そのメッセージに必要な情報は何か」を考える必要があります。商品・サービスであれば「この商品の特徴は何か、どんな人たちがつくっているのか」などです。多くの情報がある中で、先に決めた「伝えたいメッセージ」のフィルターを通し的確な情報を選び出しましょう。
③必要な情報をさらに3つに絞る。
最後にもう一度情報を絞ります。商品説明であっても「生産者の想い」「品質」「安さ」どれに重きを置くかによってデザインはガラッと変わってきます。集めた情報をさらにふるいにかけ、多くとも3つまでに絞る必要があるでしょう。
まとめ
チラシをデザインする際に情報量の多さで困ったときにとるべき手順をご紹介しました。ついつい色々な情報を盛り込んでしまいがちなチラシですが、それでは顧客の心に響きません。情報を効率的にふるいかけ、よりよいチラシを作っていきましょう。
