DM・ダイレクトメールの用途とそれに応じた部数について
よく行くお店から届くダイレクトメール。何気なく手にとっていますが、一体どれぐらいの人数にそのメールは送られているのでしょうか。この記事では企業がダイレクトメールを送る用途と、それに応じた部数についてご紹介します。
よく行くお店から届くダイレクトメール。何気なく手にとっていますが、一体どれぐらいの人数にそのメールは送られているのでしょうか。この記事では企業がダイレクトメールを送る用途と、それに応じた部数についてご紹介します。
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一番多く使われる用途がセール告知・クーポン配布です。これはどの顧客に対してもまんべんなく知らせておきたい情報であることから、住所を知っている顧客全員に発送します。そのため、100人いれば100通送ることになるでしょう。
ダイレクトメールの効果が発揮できるのがこの用途です。来店を促すことだけでなく、来店してもらった後にもアプローチすることによって、さらなるリピートを生むきっかけをつくっています。送る部数は来店した人数のため、全体の40~70%といったところでしょう。
一年で一度の誕生日や、入会してから何周年といった個人ごとの特別な日に送る方法です。こうしたいわゆる「記念日」を覚えておくことで、顧客は「ちゃんと個別に把握してくれているんだ」と思い来店してくれることでしょう。送る割合は、毎月全体の1割程度だと考えられます。
こうした風にダイレクトメールといってもその用途は様々で、それに応じて送る部数も変わってきます。「下手な鉄砲数打ちゃ当たる」もいいですが、季節の節目や個人の記念日などをピンポイントで狙った方が効果は大きいでしょう。