意外と知らない「新聞折込」と「ポスティング」の違いって?
家に届くチラシには新聞などと一緒に届く「折込」と、家のポストに直接入っている「ポスティング」があります。どちらもポストに入れられる方法ですが、実はターゲットや価格、さらには自由度などにも違いがあるのです。
１．新聞折込は「新聞を取っている人」が対象。
大前提として折込は「新聞購読者」にしか届きません。最近では若い世代を中心に新聞を読んでいない世代もあるため、ポスティングに比べ高齢層をターゲットに絞りたいときにオススメといえるでしょう。新聞広告やその折込チラシに健康食品系のものが多いのは、そういった理由があるのです。
２．ポスティングは「幅広い層」が対象。
一方でポスティングは新聞折込と違い前提となる条件がないため「幅広い層」を対象にしているといえるでしょう。少ない数であれば個人でもできるお手軽さや、特に制約のない自由さがあります。しかし、一方で「ターゲットを絞りにくい」といった面もあるでしょう。
３．単価は「新聞折込」。自由度は「ポスティング」。
業者に配布を依頼する場合、折込の方がポスティングよりも安価なケースが多いようです。ただ、折込には新聞社によって配布できるチラシの一定の基準があるため、目的やチラシの内容によってどちらかを選ぶとよいでしょう。
まとめ
世間的にはほとんど一緒のように思われている「折込」と「ポスティング」。しかし、こうして見るとターゲットや自由度、さらには価格など色々異なる点が存在します。自社のチラシにもっとも適した配布方法を考え、業者を選んでいきましょう。
