サッカー 横断幕

サッカー横断幕とは、サッカーの試合や大会などで、選手やチームを応援するために掲げる幕のことです。スタジアムやグラウンドのフェンス、観客席の前に設置され、チームのスローガンや応援メッセージ、チームロゴなどが大きく印刷されます。

サッカー横断幕の目的は、選手の士気を高めることと、観客の応援を視覚的に表現することです。特に、大きな大会や公式戦では、サポーターが団結して横断幕を掲げることで、会場全体の一体感を生み出します。

また、サッカー横断幕は屋外で使用されることが多いため、耐久性や防水性に優れた素材を選ぶことが重要です。風雨の影響を受けるスタジアムやグラウンドに適した生地と加工を選ぶことで、長期間美しい状態を保つことができます。

サッカー横断幕に適した生地には、耐久性や防水性、視認性の高さが求められます。以下に、おすすめの生地を紹介します。

1. ターポリン

ターポリンは、PVC（ポリ塩化ビニル）素材で作られたビニール系の生地です。印刷の発色が良く、遠くからでも視認しやすいデザインを再現できます。耐水性や耐候性にすぐれ、屋外での長期利用に最適です。また、汚れに強く色褪せもしにくいので常設向きです。非常に耐久性が高く、色褪せにも強いビニール生地の定番。さらに強風にも耐えられるため、競技場のフェンスやスタジアムの壁など大規模な会場での使用に適しています。※日本防炎協会認定 防炎ラベル付
>>ターポリンの横断幕・垂れ幕印刷料金表

2. メッシュターポリン

メッシュターポリンは、風を通すためのメッシュ加工がされた、軽くて丈夫な生地です。風の抵抗を受けにくいので、風の強い場所や高所への設置に最適です。特に、サッカーの試合が行われるスタジアムでは、安全性を確保するためにメッシュターポリンが好まれます。耐水性や耐候性にすぐれ、屋外での長期利用に最適です。※日本防炎協会認定 防炎ラベル付
>>メッシュターポリンの横断幕・垂れ幕印刷料金表

3. トロマット

トロマットは、適度な厚みと柔軟性がありシワになりにくいポリエステル素材の布地です。軽くて柔らかいので持ち運びが簡単で、試合ごとに異なる場所で使用する際に便利です。特にサポーターが手持ちで掲げる横断幕に適しています。短期間なら屋外でも使用可能です。
>>トロマットの横断幕・垂れ幕印刷料金表

サッカー横断幕のサイズは、設置場所や用途に応じて選ぶ必要があります。

小型サイズ（1,800mm × 600mm）

小型サイズ（1,800mm × 600mm）の横断幕は、手持ち応援やベンチ周辺に設置するのに適しています。選手の名前やチームロゴを掲載し、シンプルな応援メッセージを伝えるのに最適です。

中型サイズ（2,400mm × 900mm）

中型サイズ（2,400mm × 900mm）の横断幕は、フェンスや観客席に設置しやすく、視認性の高いサイズです。スタジアムのフェンスや競技場の壁などに掲示されることが多いです。チームスローガンや応援メッセージを大きく印刷し、試合の雰囲気を盛り上げるのに効果的です。

大型サイズ（3,400mm × 1,200mm 以上）

大型サイズ（3,600mm × 1,200mm 以上）の横断幕は、大規模な応援団や国際試合で使用されます。遠くからでも目立つため、チームの存在感を強くアピールできます。全国大会やプロリーグなどで活用されることが多いです。ただし、設置スペースの確保やしっかりと固定する工夫が必要です。

サッカー横断幕を長期間使用し、安全に設置するためには、適切な加工が必要です。

1. 標準ハトメ加工

標準ハトメ加工は、幕の四隅や周囲に穴を開け、金属製のリングを取り付ける方法です。ロープや結束バンド、フックを通してフェンスや壁面にしっかりと設置できます。選択されたサイズの商品に対して、約100cm間隔でハトメをお付けします。ハトメ位置はハトメの間隔が均等になるよう取り付けられます。強風対策にも適しており、横断幕で最も一般的な加工方法です。

2. ハトメ無し（周辺縫製）

ハトメなし（周囲縫製有り）は、ハトメ加工や棒袋加工はせず、周囲の縫製のみ行います。周囲の縫製方法については、ロープ縫込み加工（周囲にロープを縫い込んで補強したもの）となります。特に、頻繁に使用する場合や長時間設置する場合におすすめの加工です。

3. 上下棒袋縫い加工

上下棒袋縫い加工は、幕の上下を筒状に縫製し、パイプやポールを通せるようにする方法です。選択された幅で縫製します。

4. ハトメ+上下棒袋縫い加工

ハトメ＋上下棒袋縫い加工は、ご指定のサイズの商品に対して、ハトメ加工と上下棒袋縫い加工の両方を行います。さまざまな場所での使用に対応できるため、幅広い用途に適用できます。

設置方法としては、結束バンドでフェンスやポールに固定する方法、スタンドやフレームを使って設置する方法、壁面に直接貼り付ける方法などがあります。