効果的なキャッチコピーは視点を変えることから作られる
お客様の心に伝わるキャッチコピーを作るためには、お客様として、お店として、そしてデザイナーとしての3つの視点からじっくりとキーワードを探しましょう。それぞれの目線で考えることで商品の魅力が見えてきます。お店やデザイナーのアピールしたいポイントやコンセプトを理解しましょう。
お客様の目線に立って考える
これなら使ってみたい。気に入ってもらうにはどんなキーワードがいいでしょうか。例えばぬれたままバッグに入れられる吸水性のいい素材の折り畳み傘の袋「わたしのバッグにinです。（いーんです）」など、お客様が使ったときをイメージして考えてみましょう。
お店のこだわりはどんなこと？
お店のコンセプトはなんでしょう。たとえば普段よく使うものにこだわり、機能的なスマートさを求めるのがコンセプトなら「きっぱり片付く雑貨」や「あなたの毎日にjoin」など気が利いた言葉でなくでも、こてこてでもいいのです。
最後は商品になって気持ちを伝えてみる
次は商品目線で考えてみましょう。その商品の一番のポイントが例えば薄さなら、「ほっそりしてinです」など商品になったつもりで気持ちを表してみてもいいでしょう。デザイナーが自信をもっておすすめしたいところを強調してキーワードを考えてみましょう。
まとめ
お客様には、どれもみな同じような商品に見えてしまうもの。多くの商品から選んでもらうためには短くすっきりしたリズムの言葉で覚えてもらいましょう。短いと覚えやすく耳にも残りやすいのです。それぞれの立場での視点から想像して効果的なキャッチコピーを作りましょう。
