デザインにおいて「明るさ」と「暗さ」感じさせる色。
色には単なる光の量以外の「明るさ」や「暗さ」を感じさせる効果があります。自分のセンスや感覚も大事ですが、そういった色ごとの効果をしっておくとチラシのデザインの幅も広がることでしょう。ここではそんな「明るさ」と「暗さ」を感じさせる色をご紹介します。
色には単なる光の量以外の「明るさ」や「暗さ」を感じさせる効果があります。自分のセンスや感覚も大事ですが、そういった色ごとの効果をしっておくとチラシのデザインの幅も広がることでしょう。ここではそんな「明るさ」と「暗さ」を感じさせる色をご紹介します。
赤、オレンジ、黄などの色を総称して「暖色系」と呼びます。この「暖色系」の色は見た人に「明るさ」やそういった雰囲気を抱いてもらいやすいのです。例えば店内を明るい雰囲気にしようと思えば、照明の他に暖色系の家具を設置するのも一つの選択肢でしょう。
一方で青、紫、灰などは「寒色系」と呼ばれ「暗さ」やそういった雰囲気を見た人に抱かせます。「暗さ」というと少しネガティブな印象を受けますが、言い換えると「落ち着いた雰囲気」とも取れます。大人な雰囲気を演出したいときには効果的な色といえるでしょう。
暖色系も寒色系も使い方ひとつで大きな効果をもたらすこともあれば、逆の効果を招いてしまう可能性もあります。「明るい雰囲気にしたい」「落ち着いた感じのものにしたい」といったコンセプトしっかりとした上で、効果的な配色を駆使したチラシをデザインしていきましょう。
照明とは別に、色には「明るさ」や「暗さ」を感じさせる効果があります。チラシのデザインを考える上では、こうした知識を元にした適切な配色を心がけでいきましょう。そうすれば、おのずと読み手の心を刺激することができるはずです。