シンプルデザインなら1色または2色
1色印刷は単色で印刷する方法で、使用する色が黒だとモノクロ印刷になります。2色印刷はこれに色をひとつ加えたもので、漫画雑誌などでよく使われています。
1色または2色印刷は、使用するインクが少ない分、費用を安く抑えられます。 写真や複雑な色のグラデーションがない、シンプルなデザインに向いています。コストを重視しつつも、色をポイントで使いたい場合は、2色印刷を選びましょう。
写真やグラデーションの再現性を追求するなら4色(カラー)
4色(フルカラー印刷)は、青系(シアン)、赤系(マゼンタ)、黄系(イエロー)、黒系(ブラック)の4色が基本のインク色で、それらの組み合わせで約1,600万色もの色を表現できます。 パンフレットやカタログ、ポスターなど一般的に利用されることの多い印刷方法で、コスト面では標準的と言えるでしょう。
写真や、細かいグラデーションのあるグラフィックなど、色の再現性が求められるデザインに向いています。
特定の色をキレイにしたいなら特色
特色印刷は、CMYKのインクを印刷時に混ぜるのではなく、目指す色味に調合されたインクを使って印刷する方法です。イメージする色味のインクをそのまま使用するため、その色に関しては、4色(フルカラー)印刷よりもイメージに近いキレイな発色になります。
特色印刷は、特別にインクを調合する分、印刷費用は高くなりがちです。企業のロゴカラーやブランドカラー、メイクアップ化粧品のポスターやパンフレットなど、色合いに厳密な正確さが求められる場合、また、金や銀のようなメタリックカラーなど、特殊な色表現が求められる場合に適しています。特色のインクは複数色入れることも可能ですが、必要最低限の色数にすることで、費用を抑えることが可能です。