WEB集客とチラシ集客はどのように違うのか?
ほとんどすべての人がインターネットを使える時代になった昨今。WEB集客が一般化しています。では、WEB集客とチラシを使ったリアルの集客。どのように違うのかを比較していきたいと思います。
ほとんどすべての人がインターネットを使える時代になった昨今。WEB集客が一般化しています。では、WEB集客とチラシを使ったリアルの集客。どのように違うのかを比較していきたいと思います。
WEB集客はアプローチしようと思えば、インターネットを使っているすべての人にアプローチすることができますが、チラシ集客はチラシが渡せる人にしかアプローチできません。
逆を返せば、WEB集客はお店の近くの人にアプローチしたい場合は別の人にアプローチしてしまう可能性が高く、チラシ集客は、例えばポスティングなどは、お店の近くの人だけに配ることができるので、無駄を少なくすることができます。
WEB集客では、代表的なリスティング広告(※グーグルなど検索サイトの検索結果などに表示する広告)で比較します。チラシ集客では、代表的にポスティング・新聞折込で比較したいと思います。
WEB集客ですと、大体1クリックあたり100円〜200円。高いワードで500円程度です。これは、チラシ集客で言うと、チラシを配って見てもらった数と考えられます。
ポスティングまたは新聞折込の配布単価は印刷を含めて6円〜10円程度ですので、15枚〜20枚程度分のコストになります。反響ではなく、見てもらうためのコストと考えると大体同じくらいのコストになりそうです。
ただ、よりお店に来てもらいたい人に見てもらっていると考えると、チラシ集客の方が有利なのではないでしょうか。
WEB集客のリスティングでは、特に用意するのはキャッチコピーくらいですのではじめようと思えば、即日始めることができます。
チラシ集客のポスティング・新聞折込では、デザイン制作、印刷、配布の工程を挟みますので、2週間〜1ヶ月は掛かってしまいます。
WEB集客のリスティングでは、広告が出しやすい反面、すぐに消すことも可能です。広告からホームページへの誘導は得意ですが、一度来てもらってそこで終わりというケースも。インターネットなので、保存性は皆無です。
チラシ集客では、印刷物という特性上、お店に来てもらったり、ホームページにアクセスしてもらうのには若干ハードルがあります。しかし、チラシは現物として、残るので保存性があります。
例えば、家に一枚くらいは宅配ピザのチラシがあるのではないでしょうか。このように気になるチラシは保存されるので継続的に効果が見込むことができます。
WEB集客とチラシ集客、それぞれ良いところと苦手なところがあります。
昨今はWEB集客がユーザーが増えれば増えるほど、コストが上がる仕組み。逆にチラシ集客のポスティングはユーザーが増えれば増えるほど、コストが下がる仕組みです。
それぞれ、みなさんの商売に合わせて使い分けていくことが大切。あくまで集客の方法ですので、うまく使い分けてくださいねー。