広告表現の基礎知識。どんなことを言うと響くのか?3つの表現方法
みなさん、チラシを作っていますか?作っていて、必ず困るのが何を書けばよいのか?ということ。今回は同じものを表現する方法の3種類をご紹介。公園前駅徒歩3分で、公園が近くにある、35階建てのタワーマンションを例にしたいと思います。
みなさん、チラシを作っていますか?作っていて、必ず困るのが何を書けばよいのか?ということ。今回は同じものを表現する方法の3種類をご紹介。公園前駅徒歩3分で、公園が近くにある、35階建てのタワーマンションを例にしたいと思います。
アピールポイント
・公園前駅徒歩3分
・35階建ての高層マンション
解説
公園前駅や35階建ての高層マンションというのが、
お客様にとって、圧倒的に強い場合は機能をちゃんとアピールするのが大切です。
捻ったことを言わなくても、売れるほどすばらしい商品の場合に使いやすい表現です。
アピールポイント
・公園が近く閑静な住宅街で、休日も落ち着いた生活ができます。
・通勤に便利な公園前駅徒歩3分。新宿駅~公園前駅が20分と通勤にも便利です。
解説
公園前駅があまり魅力的ではない駅の場合は、
公園前駅自体だどれだけ良いのかというメリットを伝えなければいけません。
商品力はあるけど、一般的には伝わりにくいという商品に使いやすい表現です。
アピールポイント
・自然と触れる。人と触れ合う。豊かな生活を送る。
・街ぐるみで子どもの成長をサポートするタワーマンション。
解説
この物件自体に興味が無い人にも興味を持ってもらいたい場合に、
使いたい表現です。
もう、興味がありそうな人には買ってもらったケースや、 今後のことを考えると、コミュニティーを作りたい人にマンションを買ってもらいたい。
という思いがあるケースにおススメの表現です。
商品のことをチラシで表現しようとすると、開発が大変だったところや、苦労したところを伝えたくなるのですが、
お客様にとってどんな良いことがあるのか?というのが、もっとも表現で必要なところ。
その商品を買ったら、どんな良いことがあるのか、どんな将来があるのかという未来を見せてあげることができるのも広告の良いところ。
ぜひ、お客様の気持ちになって、チラシの表現を工夫してみてください。