チラシの効果測定ってどうやればいいの?
チラシを作って、配布してはみたものの、その結果に関して、なんとなく効果があった、なんとなく効果がなかった、と曖昧なまま放置していませんか?
効果的な集客を行うには、しっかりとチラシの効果測定を行い、次の集客施策に活かす必要があります。では、具体的にどうやって効果測定を行うのか、どんな数字に着目すべきか、説明したいと思います。
チラシを作って、配布してはみたものの、その結果に関して、なんとなく効果があった、なんとなく効果がなかった、と曖昧なまま放置していませんか?
効果的な集客を行うには、しっかりとチラシの効果測定を行い、次の集客施策に活かす必要があります。では、具体的にどうやって効果測定を行うのか、どんな数字に着目すべきか、説明したいと思います。
お客様がどんな行動を取ったら、チラシの反響があったと記録するか、事前に決めておきましょう。商材によっても異なりますが、基本的には以下のような数値が考えられます。
その他にも、直接お客様と対話する機会があれば、年齢・性別・どのエリアに配ったチラシなのか、などをヒアリングして記録しておくと次回の配布プランに活かすことができるでしょう。
チラシの効果で集客できたのか、その他の要因で集客できたのか、明確に区別できるようチラシに工夫を加えることをおすすめします。来客を促すチラシの場合は、チラシにクーポンをつけて持参してもらったり、電話での集客の場合は、
クーポンコードを記載してそれを口頭で伝えてもらったり、インターネットでの集客の場合は、専用のランディングページ(商品の訴求サイト)を用意するなどの手段が考えられるでしょう。
実際に集客数を記録して、件数を追うだけでは、正確に集客効果を測定することはできません。配布タイミングによって、配布数など条件が異なることが多いからです。
例えば、10000部配布⇒3件の反応と、50000部配布⇒3件の反応では効果は明らかに違います。条件の異なる数値を比較する場合は、必ず率(%)で見る習慣をつけてください。例えば以下のような率で比較してみるのがよいでしょう。
チラシを仮に10000部配布した場合、反響はあっても数件程度だと一般的にいわれています。そのくらい新規顧客の獲得はハードルが高いもの。
しかし、その数人の顧客がリピーターとなったり、口コミで周囲に紹介してくれる可能性があります。また、すぐに反響はなくても、消費者が繰り返しチラシを目にすることで、商品やお店の名前の認知度アップにつなげることができます。
そう考えれば、チラシは決して費用対効果の悪い媒体ではありません。チラシの効果を最大化させるためにも、PDSサイクルのSEEの部分を担う、効果測定をしっかりと行うようにしましょう。
ラクスルの過去注文一覧からチラシの効果入力ができるようになりました。
マイページ>過去の注文一覧を見る>効果データを入力する
の手順でご確認いただけます。今回の話を踏まえて、是非活用してみてくださいね。