デザインテクニック。チラシでメリハリをつける方法
広告の2大要素といえば、写真とキャッチコピー。パッと見の印象はこの2つでほとんど決まります。他の部分を読み込んでもらえるかどうかは、写真とキャッチコピー次第。
今回は、キャッチコピーのテクニックをいくつか紹介します。
広告の2大要素といえば、写真とキャッチコピー。パッと見の印象はこの2つでほとんど決まります。他の部分を読み込んでもらえるかどうかは、写真とキャッチコピー次第。
今回は、キャッチコピーのテクニックをいくつか紹介します。
文字や要素の大きさの差分をジャンプ率と言います。大きさでメリハリをつけるには、縦横サイズを2倍以上つけないと差がつきにくく、あまり目立ちません。
テクニックとして、全部を大きくするのではなく、価格のみ、商品名のみなど、文章などの一部を大きくするテクニックもあります。
一般的に、黄色と赤色はとても目立ちます。しかし、その色を置けば良いのではなく、色の対比で目立つのです。
例えば、黒バックの中に、白い文字があったら目立っていたり、黒文字の中で赤文字が入っていたら目立ちます。このようにベースカラーや周りの色と対比させた色を使用することで目立たせるテクニックがあります。
高級感を出すのに非常に有効な手段。例えば、目立たせたい文言や写真の回りをあえて空白をたくさん使うことで目立たせるかつ、洗練された雰囲気を出すことができます。
スペースをたくさん使うとより目立ちますが、その分、入れられる情報量が変わるので、その辺もセンスが問われます。コツは、思い切ってスペースを取ることが大切です。
これは言うまでも無いですね。文章の中で枠で囲うと、他との違和感で目立たせることができます。
他の手段と合わせて使うと、より効果的。文字にカラーをつけたり、枠を赤くするととてもメリハリがつきますね。
今回は具体的なテクニックをご紹介いたしました。逆のチェック方法として、こういったテクニックを知った後にご自分のチラシを見返すと見せたいものがメリハリついていないなど発見することができます。メリハリがつけたい売りやキャッチコピーなどはうまく目立たせてくださいね。