チラシ、キャンペーンのネタを考えるコツ
今回はチラシやキャンペーンのネタを考える方法をお伝えいたします。「お店に集客したいんだけど、ネタが無い!」その結果、結局割引キャンペーンなどをしてしまい、忙しいけど儲けがなかなか出ないなんて状況になっていませんか。
実は、うまくネタを考えれば集客するチャンスが出てきます。また、割引で得たお客さんはなかなかリピーターになってくれないもの。新たな魅力や活用方法を伝えて、新たなお客さんを開拓しましょう。
今回はチラシやキャンペーンのネタを考える方法をお伝えいたします。「お店に集客したいんだけど、ネタが無い!」その結果、結局割引キャンペーンなどをしてしまい、忙しいけど儲けがなかなか出ないなんて状況になっていませんか。
実は、うまくネタを考えれば集客するチャンスが出てきます。また、割引で得たお客さんはなかなかリピーターになってくれないもの。新たな魅力や活用方法を伝えて、新たなお客さんを開拓しましょう。
今回は自分が個人で居酒屋を経営しているとします。この居酒屋は何の変哲も無い居酒屋で、刺身、揚げ物、つまみなどが売り。お酒もビール、焼酎、日本酒と一通り揃っています。
しかし、今は結構暇しています。何とかチラシのポスティングをして、お客さんを獲得したい。こんな状況です。
●いつも来てくれるお客さんから考える
いつも来てくれるお客さんで多いのは、近所に住むサラリーマン男性です。一人暮らしの人が多く、会社帰りに寄ってもらえています。では、なぜ来てもらえているのでしょう?実際に来てくれているお客さんの使い方としては、ビールを2杯くらい飲むのと、つまみを2品ほど、〆にお茶漬けを食べる。と言う使い方が多いようです。つまり、ちょっと一杯ユーズですね。
チラシで打ち出す方法は、「ちょっと一杯寄り道でほろ酔いしませんか?」と言う点を訴えかけます。商品として、新たにチョイ飲みセットみたいな「生ビール+枝豆」のようなセット商品を作ると良いですね。
●全く来てくれないお客さんから考える
逆に、女性の主婦に対してを考えてみましょう。「たまに、家事を休んで外食もいいかな。でも、あんまりお金を掛けたくないし・・・」と言うニーズがあるとします。
チラシで打ち出す方法は、「たまには居酒屋の座敷でくつろいで夫婦でいかがですか?」という訴えかけです。野菜炒めや豆腐など健康的な料理があることを訴えても良いかも知れませんね。自然とお酒も頼んでくれて、単価アップも見込めます。
■考えるコツ:性別、年齢、職業
●当月のネタから考える
今は12月と言うことで、インフルエンザが流行っていますね。なぜ流行るかというと、寒さで体調を崩してしまうからと考えます。すると、「駅から家の途中にある居酒屋で温まってから帰ると、インフルエンザになりにくい」という打ち出しができますね。インフルエンザ対策になる、料理などを開発できると良いですね。10月なら、運動会の打ち上げにいかがみたいな打ち出しですね。
■考えるコツ:行事、病気
●季節ネタから考える
今は冬ですので、寒いです。ちょっと上記と被ってしまいますが、「寒いから温まってから帰りませんか?」
みたいな打ち出しになります。料理で言うと、お鍋などの身体が温まる商品をメインでアピールすると、より魅力的になりますね。
■考えるコツ:気温、湿度
●流行り物から考えてみる
今、熱く流行っているものに乗るのも手です。広告的には著作権侵害になってしまいますのでNGなのでお気を付けください。今話題のネタや流行物などは、乗りやすいですね。今流行っているの携帯ゲームはいかがでしょうか。
「居酒屋の座敷でみんなでゲームをするのも楽しい」という打ち出しも。お酒を飲みながらゲームをすると楽しいということを伝えればバッチリですね。
■考えるコツ:人、物
このように、割引をしなくても十分魅力的なチラシを出すことは可能です。また、商品開発などで売上げアップを狙えます。
値引き以外はお客さんが呼べないと諦める前に、いろいろと試してみる価値はあると思いますよ。