自作でもシールやステッカーは作れますが、耐水性・耐久性・仕上がりの美しさ・サイズ感など、細かい仕上がりにこだわるならネット印刷が断然おすすめです。
特に、A2以上の大判サイズや透明素材、特殊形状のステッカーを作りたい場合は、専門サービスを使うことで、手間なく高品質な仕上がりが得られます。
ここでは、ネット印刷でのシール・ステッカーの作成手順とポイントをまとめました。
1.デザインと画像データを準備する
作成したい写真やイラストを用意します。
特殊な形状でカットしたい場合は、「カットパス」というカットラインの指示が必要になります。多くの印刷会社では、カットパスの作成方法をガイドしていますので、注文前に確認しましょう。
2.形状とサイズを決める
シールやステッカーの納品形態の形状には、以下の3パターンがあります。
おまかせ仕上げ:1つのシートに複数のデザインが並ぶ形状
台紙ごとカット:1つの台紙に1つのデザインがプリントされている形状(余白なし)
四角カット:1つの台紙に1つのデザインがプリントされている形状(余白あり)
作成するデザインや使い勝手に合った形状で依頼しましょう。
シールのサイズと台紙のサイズが異なる場合もあるため、注文時には「シールそのもののサイズ」で指定しましょう。
3.用紙の種類を選ぶ
用途に合わせて防水やラミネート加工を施しているもの、マット調のものなど用紙のタイプを選びます。
屋外で使う強力接着タイプのものや、貼ったりはがしたりがしやすいものなどを選ぶことも可能です。
4.データを入稿して注文・完成
入稿できるデータのファイル形式を「AI形式」や「PDF形式」などと限定しているところもあります。準備できるデータの種類に合っているかどうかを確認しておくようにしましょう。
これまでにシールやステッカーの注文をしたことがなければ、用途に合わせた台紙の選び方やデザインの設定などが難しいことがあります。その点ラクスルのシール・ステッカー印刷は、次に紹介するようにデザインや用途に合わせて簡単に注文できるのでおすすめです。
デザインと画像データを準備する
作成したい写真やイラストを用意します。入稿できるデータのファイル形式を「AI形式」や「PDF形式」などと限定している場合もあります。準備できるデータの種類に合っているかどうかを確認しておくようにしましょう。
特殊な形状でカットしたい場合は、シールをどこで切るかを指示するための「カットパス」というカットラインの指示が必要です。多くの印刷会社が、カットパスの作成方法をガイドしていますので、注文前に確認しましょう。
形状とサイズを決める
シールやステッカーの納品形態の形状には、おもに以下の3パターンがあります。
おまかせ仕上げ:1つのシートに複数のデザインが並ぶ形状
台紙ごとカット:1つの台紙に1つのデザインがプリントされている形状(余白なし)
四角カット:1つの台紙に1つのデザインがプリントされている形状(余白あり)
※シール・ステッカーは、「台紙の大きさ」ではなく、「カットパスの大きさ」が注文サイズとなります。
用紙の種類を選ぶ
用途に合わせて防水やラミネート加工を施しているもの、マット調のものなど用紙のタイプを選びます。
屋外で使う強力接着タイプのものや、貼ったりはがしたりがしやすいものなどを選ぶことも可能です。
データ作成と入稿ルール
ネット印刷のデータを作成するために、知っておくとよいルールがあります。名刺やチラシのデータとは異なる、シール・ステッカー特有の注意点を見ていきましょう。
注文サイズのルール
〈注文サイズのルール〉
シール・ステッカーは、「台紙の大きさ」ではなく、「カットパスの大きさ」が注文サイズとなります。
たとえば、 60mm × 60mm の台紙に対し、カットパスを1cm内側(剥がせるシール部分)に設定した場合、注文サイズの表記は「50mm × 50mm」となります。
〈最小サイズ〉
納品形態によって作成できるシールの短辺の最小サイズが決まっています。
・ シート:短辺5mm以上
・ 四角カット・台紙ごとカット:短辺40mm以上
・総面積:100平方ミリメートル以上
※特に小さな訂正シールなどをご注文の際はご注意ください。
カットパスの作成とルール
通常の印刷物の「トンボ(トリムマーク)」のかわりに、シール・ステッカー印刷ではシールを「どこでどのように切るか」を判断する線「カットパス」が必要です。
カットパス内の面積によって金額も変わるため、正確に作成する必要があります。
※カットパス数の制限
印刷会社によっては、取り扱い可能なカットパス数に制限があります。
たとえば、ラスクルでは40パス以内と決まっています。40パス以上の場合は、パスを減らすために時間がかかり、納期がずれてしまう可能性がありますので、必ず事前に確認してからご入稿ください。