企業・法人向けの名刺を作成する前にチェックすべきポイントはここ!
企業や法人で使用する名刺は個人で作成する名刺と違って気をつけるべきことが多くあります。
デザインをデザイン会社や印刷会社に依頼する場合は、気をつけなけるべきポイントやイメージを良くするポイントは押さえてくれます。
しかし、自社でデザインを行う場合には注意が必要。この記事では自社で名刺をデザインする際に、どのようなルールに沿って作成するべきかを説明していきます。
企業や法人で使用する名刺は個人で作成する名刺と違って気をつけるべきことが多くあります。
デザインをデザイン会社や印刷会社に依頼する場合は、気をつけなけるべきポイントやイメージを良くするポイントは押さえてくれます。
しかし、自社でデザインを行う場合には注意が必要。この記事では自社で名刺をデザインする際に、どのようなルールに沿って作成するべきかを説明していきます。
名刺は基本的には自由にデザインして良いものですが、企業向けの場合は会社の印象を悪くしないためにも最低限のルールは踏まえて名刺を作成することをおすすめします。
それでは、名刺に載せる情報や作成の際のルールについて説明します。
名刺に載せる基本情報
下記がすべてではありませんが、最低限下記に挙げる情報を記載するようにしましょう。
・氏名
・会社名
・部署名
・役職
・住所
・電話番号
・営業時間
・Eメールアドレス
・会社のホームページアドレス
・会社のロゴ
他には会社のホームページにアクセスできるQRコードやサービスポリシーを載せるのもおすすめです。
名刺を作るルール
下記に気を付けて名刺を作成すると、常識的な名刺を作成することができます。
・フォントサイズは5.5pt以上に設定する
名刺を渡す相手は若い人だけではありません。どのような年齢層の人でも読めるようなフォントサイズを設定しましょう。
小さすぎる文字は確認する気をなくさせてしまいます。
・読みにくい漢字にはフリガナをつける
名刺を渡すたびに読み方を聞かれるようであれば、それは読みにくい漢字ということ。
聞かれる前にフリガナをふっておきましょう。アルファベットを記載するのはカッコよく見えますが、年代によっては読めない人もいるので、カタカナやひらがながおすすめです。
・名刺入れに入るサイズで作成する
印象を強めるために形を工夫することがあるかもしれませんが、大きすぎる名刺は名刺入れに入らず、もらった人に迷惑に思われてしまうことも。
名刺の標準サイズは91mmx55mmなので、このサイズ以下、もしくは少し小さめのサイズにとどめておきましょう。
・縦書きと横書きについて
横書きの数字は「英数字」、英字と数字のフォントを揃えましょう。上段に会社名、中段に氏名と肩書き、下段に連絡先情報を配置すると読みやすくなります。
また、縦書きの場合は、電話番号や住所の数字は「漢数字」にすることが必須。しかし、Eメールアドレスはアルファベットで横書きにする方が適当でしょう。
右上に会社名、中央に肩書きと氏名、左下に連絡先情報を配置しましょう。
さまざまなことに気をつけながら自社で名刺をデザインするのは面倒な気もしますよね?しかし、自社でデザインするからこそのメリットもあるのです。
好きにデザインできる
デザイン会社に依頼するとその会社のグラフィックデザイナーが提案してきたデザインから選択することになります。
イメージは伝えることは出来ても、なかなか本当に自分の好きなデザインに仕上げてもらうのは難しいもの。自社で作成することで、納得いくまで会社のイメージに近付けた名刺を作成することができます。
修正やアップデートがすぐできる
デザイン会社に依頼するとアップデートや新しい名刺を作成するたびに、デザイン会社に作成依頼を行うことになります。
時間も費用もかかるため、効率が悪い場合もあるでしょう。
名刺は会社の顔と言っても良いほど強い印象を与えるもの。出会って最初に渡す名刺が常識的でないものであれば、会社のイメージも悪くなってしまうかもしれません。
印象の良い名刺を作るためにも、この記事で紹介した情報を活用してみてくださいね。