DM・ダイレクトメールもパーソナライズする時代!
どの業界でもペーパーレス化が取り入れられ、デジタル化がますます進んでいる現代。このような時代でもいまだにDM(ダイレクトメール)が活用されていることを知っていますか?
デジタル化が進んだからこそDMも進化して、さらに効果のあるマーケティングツールになっているのです。
この記事では、DMに起きた変化や現代でのDMの活用法を紹介します。
どの業界でもペーパーレス化が取り入れられ、デジタル化がますます進んでいる現代。このような時代でもいまだにDM(ダイレクトメール)が活用されていることを知っていますか?
デジタル化が進んだからこそDMも進化して、さらに効果のあるマーケティングツールになっているのです。
この記事では、DMに起きた変化や現代でのDMの活用法を紹介します。
目次
電子データであれば、多くの人に簡単にメッセージを送ることができます。しかし、これは「メッセージが届けられる」のとは別の話。
紙媒体だからこそメッセージが伝わりやすいという側面もあるのです。その理由を他のメリットともに下記で見ていきましょう。
保存性がある
紙媒体の広告で気になったものがあれば、保存しておく人が多いもの。物理的に保存されていることで繰り返し広告のメッセージを目にしてもらえます。
また、手に取って見てもらうことで視覚に加えて触覚も刺激されるので、より記憶に残りやすくなります。
メールやウェブサイトは興味があってチェックしたものでも、多くの情報の中に埋もれてしまい、二度見るということはなかなかないでしょう。
広まりやすい
紙媒体の広告は気になれば保存しておきますが、このことは拡散性の向上につながります。
保存しておくとその本人だけでなく、家族や友人の目にもつくことに。また、紙媒体であれば年齢に関係なく回覧されやすいというところもポイントです。
メールを転送する方が簡単に思えますが、実際に少し気になる情報があったときに、他の人に転送する人は少ないのではないでしょうか。
内容を確認してもらえる可能性が高い
DMやチラシなどの紙媒体の広告はポストから取った瞬間に自分に必要な郵便物かどうか確認した後に廃棄します。これは数秒間であっても広告を目にしてもらえる機会があるということです。
電子メールであれば実際には興味のある内容であったとしても、まずは開いてもらわなければ何も始まらないのです。しかし、電子メールは毎日大量に送られてくるため、確認されないまま埋もれてしまったり、一括削除されてしまうことが多いものです。
今注目されているDMといえば「パーソナライズDM」。ウェブサイトの閲覧履歴や購入履歴から一人一人にぴったりのDMを作成し送ります。
顧客それぞれに最適化されたDMであるため、受け取った顧客の興味を引く可能性は大幅に高まります。また、顧客にとって必要な情報であることが多いため、喜んで熟読してもらえるでしょう。
紙媒体広告とウェブ広告を組み合わせることでさらに効果をあげることができますが、内容の一貫性を保つことは重要。
パーソナライズDMで「あなただけの特別な割引」と記載して送付したにも関わらず、ウェブでも全く同じ割引を行なっていたらどうでしょうか。顧客は失望してだまされた気持ちにさえなるかもしれません。
DMといっても、よく見かけるはがきだけではなく、A4程度までのサイズから選択することができます。また、DMであればチラシ禁止のところにも送れる可能性があるのもメリットです。
DMで一番多く見かけるのは「はがき」。圧着DMであれば個人情報を記載することもできます。また、剥がして開くという行為が人の興味をそそることもあります。
他には封筒にチラシを入れたもの、カタログ、小冊子、CD-ROMなどがあります。
昔も今も変わらず活用されているDM。今日ではデジタルと組み合わせることでより効果的に使用することができるようになりました。
この機会に再度DMを活用してみませんか?