新規集客の基本「AIDMAの法則」について学ぼう!
新規のお客さまが上手く集客できないとき、間違った集客方法を行っている場合がほとんどです。正しい集客方法を行うには、お客さまが商品を買ったり、サービスを受けようとするときの心理プロセスを理解する必要があります。そしてAIDMA(アイドマ)はその心理プロセスの基本原則となります。
新規のお客さまが上手く集客できないとき、間違った集客方法を行っている場合がほとんどです。正しい集客方法を行うには、お客さまが商品を買ったり、サービスを受けようとするときの心理プロセスを理解する必要があります。そしてAIDMA(アイドマ)はその心理プロセスの基本原則となります。
AIDMAは1920年代に米国のローランド・ホールが提唱した、広告宣伝に対する消費者心理のプロセスの略語です。消費者はまず初めに製品の存在を知り(Attention)、関心を持ち(Interest)、欲しいと感じ(Desire)、その欲求を記憶して(Memory)、最後に購買行動を起こす(Action)という心理プロセスを経ることになります。
AIDMAの「認知段階」は製品やサービスについてその効果や特徴を知る段階です。テレビ番組やCM、雑誌の特集などで消費者はそれらを知るようになります。
AIDMAの「感情段階」は認知した製品やサービスについて興味をもち、それらを手にしたいと思う段階です。手にしたいという思いが強くなればなるほどその記憶は強くなります。
AIDMAの「行動段階」はその名の通り行動に移す段階で購入やサービスの利用がそれにあたります。購入は突然起こるわけではなく、そこまでのプロセスを経て発生する行動と考えられています。
知らないものは買いませんし、興味のないもの欲しくないものも買いません。記憶されていなければ買い物中にその商品を手に取ることもありません。
万年筆を買おうと思った時に機能や価格が同じ「好きな作家の使っている万年筆」と「普通の万年筆」、あなたはどちらを選ぶでしょう。ほぼ間違いなく前者を選ぶはずです。どちらでも同じものなのに感情によって商品を選ぶのです。これがAIDMAの法則です。マーケティングに必須の知識になるのできちんと学んでおく必要があります。