「誠実さ」と「親しみやすさ」を感じさせる色とは?
色は無意識で人の感情を刺激し、行動を促す効果があります。その効果を活用したチラシをデザインすることによって、読み手に対してこちらが狙った感情を抱いてもらいましょう。今回は「誠実さ」と「親しみやすさ」を感じさせる色について説明していきます。
色は無意識で人の感情を刺激し、行動を促す効果があります。その効果を活用したチラシをデザインすることによって、読み手に対してこちらが狙った感情を抱いてもらいましょう。今回は「誠実さ」と「親しみやすさ」を感じさせる色について説明していきます。
ビジスネスをしていく上で「誠実さ」はもっとも重要な要素のひとつです。顧客に対してはもちろん、サービスや商品のクオリティに対しても求められます。「青」という色は、そんな「誠実さ」を表してくれる色です。効果的に使えば「様々なことに誠実に向き合っている」とアピールできるでしょう。
情熱の赤よりも少し和らいだ雰囲気のオレンジ。赤と同じ暖色系ですが、赤よりも「親しみやすさ」を伝えることができる色ともいえます。顧客を大事にしている場合のアピールには効果的ですし、寒い季節に用いるとその効果はより一層大きくなるでしょう。
青は「誠実さ」をあらわす色ですが、一方で使い方を間違えると「暗い」というイメージを抱かれてしまうかもしれません。また、オレンジも「親しみやすさ」を伝える色ですが、これも間違った使い方をすれば「幼い」といったイメージを抱かれかねません。このように、色ごとの効果を様々な面で知っておく必要があるでしょう。
誠実さの「青」と、親しみやすさの「オレンジ」。デザインの中にうまく使えばその効果は大きく、チラシを見た顧客の心を刺激できるはずです。しかし、一方で狙った効果と別の印象を与えてしまう可能性もあるため、その点をふまえてチラシ作りをしていく必要があるでしょう。