ダイレクトに想いを伝える「イメージキャッチコピー」
一口にキャッチコピーと言っても、そのパターンは様々あります。何かを問いかけたり、伝えたいメッセージを伝えたり…。 その中でも、シンプルでダイレクトに商品の特徴を伝えられるのは「イメージキャッチコピー」です。今回は、そんなイメージキャッチコピーについて見ていきましょう。
「イメージキャッチコピー」とは?
イメージキャッチコピーとは、その名の通り、商品のイメージをダイレクトに伝えているキャッチコピーのことを言います。つまり、それを聞いただけで、「あ!あの商品だ!」とすぐに思い出せるようなもののことです。イメージキャッチコピーは、ダイレクトに印象を伝えることが出来るので、成功するとすぐに商品を覚えてもらえるというメリットがあります。ただし、あまりにもありふれた商品だと、他のものと差別化が図れないというデメリットもあります。
イメージキャッチコピーの作り方
続いて、イメージキャッチコピーの作り方について見ていきましょう。それでは皆さん、「リンゴ」と聞いてどんなことを連想しますか?例えば、”赤い””丸い””白雪姫”など色々なものを連想すると思います。同じように、キャッチコピーを作りたい商品のことを考えて、その商品から連想されるものを想像しましょう。そこで浮かんできたもので、伝えたい大切な特徴をキャッチコピーに盛り込んでみてください。ですが、たくさん伝えたいことがあるからと言って盛り込みすぎてはいけません。
有名なイメージキャッチコピー
最後に、具体的なイメージキャッチコピーの例を見ていきましょう。
「はやい、やすい、うまい」吉野家
「小さなクルマ 大きな未来」スズキ
「ん～不味いっ!もう一杯!」キューサイ青汁
上記のようなものは、キャッチコピーを聞いただけで商品のイメージが浮かんできますよね?このように、すぐに連想出来るようなキャッチコピーを目指しましょう。
まとめ
さて、今回はイメージキャッチコピーについて見てきました。どんな特徴があるか考えるときは、連想ゲームのように楽しみながら、考え込まずに作るのが良いかと思います。商品にもよりますが、少しお茶目な方がすんなり入ってきやすいです。伝えたい特徴をキャッチコピーに盛り込んで、ダイレクトに見た人の心に訴えかけてみましょう。
