チラシ制作のヒントが得られる、顧客アンケートのススメ
いざチラシを作ろう、と思ったはいいものの、誰にどんなメッセージを訴求したらいいかわからない。チラシは作ったけど、訴求内容が全然顧客に届いていない。そんなときに、おススメな解決法が「顧客アンケート」。その理由を説明していきましょう。
いざチラシを作ろう、と思ったはいいものの、誰にどんなメッセージを訴求したらいいかわからない。チラシは作ったけど、訴求内容が全然顧客に届いていない。そんなときに、おススメな解決法が「顧客アンケート」。その理由を説明していきましょう。
目次
アンケートをとることで、顧客の購入プロセスにおける心理状態が理解できます。
これを把握することで、対象ターゲット、訴求ポイント、訴求表現など、チラシ制作に必要な情報が十分に揃います。また催促・営業活動だけでなく、商品開発や顧客対応などにも役立つ情報が揃うというメリットもあります。
実際にアンケートを取ってみると、売り手が考えていることと、顧客が感じていることに大きな開きがあり、驚くことが多々あります。例えば、筆者は「ラクスルのポスティングサービスに関するアンケート」を最近実施したのですが、「ポスティングしている姿を周囲に見られたくない」など、実際に配布を経験している方でないと出てこない意見をいただき、非常に参考になりました。
顧客が商品のどこに魅力を感じたのか、どこに懸念を感じたのかがわかることによって、独りよがりでない、顧客の立場に立った魅力的なチラシ制作ができます。
顧客の声は非常に説得力のある材料です。
自分であれやこれや顧客の心理状態を想像して悩む必要がありません。
上司などの他者の承認が必要な場合も、アンケート結果を添付することで、非常に説得力のある提案になります。
上記のとおり、うまく使えば有用なアンケートも、あまりにも実施頻度が高かったり、質問の量・質が不適切だと、顧客の心は離れていってしまいます。
実際に対面でコミュニケーションをとるつもりで、細心の注意を払って、アンケートを実施するようにしましょう。