広告の基礎知識。チラシの内容はどう作れば良いのか?
集客って、本当に難しいですよね。来て欲しい来て欲しいと思ってみても、意外とお客様は来てくれないし。思ってもみないことで、お客様が来てくれたりします。それをコントロールできるようになったら、広告としては合格。お客様に来て、お金をいただけるようにチラシの内容の考え方をお伝えします。
集客って、本当に難しいですよね。来て欲しい来て欲しいと思ってみても、意外とお客様は来てくれないし。思ってもみないことで、お客様が来てくれたりします。それをコントロールできるようになったら、広告としては合格。お客様に来て、お金をいただけるようにチラシの内容の考え方をお伝えします。
商売はよく恋愛に例えられます。自分のことをよく知らない人に対して、魅力を感じてもらい、買ってもらわなければいけません。となると、チラシはラブレターでしょうか。
しかも、初対面の相手に送らなければいけません。最初の心構えとして、ラブレターを意識してください。
相手が見て、魅力的に見える内容を書いて、さらには胡散臭くない必要があります。良いところばかり書くのが良いのか、悪いところも書いたほうが良いのか。心理学的にコミュニケーションで信憑性のある情報の出し方はポジティブポジティブネガティブポジティブの順番に伝えるととても信憑性が高くなるらしいです。
具体的な例を出しましょう。
PPP「彼は、頭が良くて、高収入で、とても誠実な人なんです。」
PPNP「彼は、頭が良くて、高収入です。イケメンではないかも知れないけれども、とても誠実な人なんです。」
下の人の方が、とても誠実な人に見えますね。それは広告も同じ、悪いところを悪いという必要は無いけれども、ネガティブな情報も記載するとより信憑性が増すのです。
どんなことも、言い方によってポジティブにもネガティブにも聞こえます。同じことをどのように言いかえるかがポイントです。
値段が高い→ポジティブに伝える:ちょっと贅沢な金額、ネガティブに伝える:少し値が張る
駅から遠い→ポジティブに伝える:運動になる、ネガティブに伝える:少し歩かなければいけない
店員が少ない→ポジティブに伝える:少数精鋭、ネガティブに伝える:少しお待たせするかも知れない
このように、同じことでも捉え方によってイメージが全然違いますので気をつけましょう。
今まで、文章の話をずっとしてきましたが、重要なのは写真です。文章よりも、写真の方がずっと情報量が多いし、文章では表現できないことも伝えてくれます。チラシにおける、文章:写真の割合は3:7くらいでちょうど良いくらい。
※特集記事は5:5くらいですが、こちらは読み物なので文章を多めにしています。
どうやれば興味を持ってもらうか、魅力を伝えるかを考えてください。
チラシはラブレターと言いましたが、写真ラブレターです。相手にこんなことを書いたら、どう思われるか?等を意識して制作することが大切。一度、チラシを制作したら、周りの方やパートナーに見せると良いと思います。
とても、客観的な意見が聞けますよ。チラシはどんなものでも、お客様に来てもらわないことには意味がありません。お客様が来たくなる(好きになる)チラシ制作を目指してくださいね。