自社vs専門業者!ポスティングコストを徹底比較
ポスティングを専門の配布業者に依頼するにはそれなりのコストがかかります。自分たちでやってしまえば目に見えるコストは下がりますが、目に見えないコストがかかります。どちらが優位なのかを徹底比較してみました。
ポスティングを専門の配布業者に依頼するにはそれなりのコストがかかります。自分たちでやってしまえば目に見えるコストは下がりますが、目に見えないコストがかかります。どちらが優位なのかを徹底比較してみました。
ポスティングの目的はお客さまに反応してもらうことです。ポスティングすることだけを目的にするとここで大きな落とし穴にはまってしまいます。チラシを1000枚配るのに4000円かかって、反響率が0.2%なら2名の顧客の確保になります。4000円かけて2名を呼びこむことができ、1人あたり2000円になります。これがポスティングのコストの考え方になります。
コストを抑えようとして、自社でポスティングを行うとすると一見、コストゼロでポスティングをできたことになります。ただし、ポスティング作業者が会社において何も生み出していないのであれば、という前提になります。作業者の仕事を止めてまでポスティングを行う場合、作業者の単価が2000円/時間であれば2時間で1000枚配布しなければ割に合いません。これは1分間に8枚の計算になります。ほぼ不可能な数字ですよね。自社でポスティングを行うことは支払いに関しては見合うものはありません。
ポスティング作業者もそもそもの自分の仕事があるため、実際にポスティングをすると他の仕事が進まなくなります。これも見えにくいコストのひとつです。そのため結局人を雇うことになるのですが、人を雇うには採用までのコストや人件費などのコストアップに繋がってしまいます。
一見コストがかかるように思える専門業者でも実際にはお願いするほうがトータルのコストは抑えられます。すべてのことを自社で行うよりも、自社にノウハウのない外注できる仕事はできるかぎりアウトソーシングすることがスリムな会社経営の基本です。