我が社を覚えて!記憶に残るキャッチコピーのテクニック3選
人は、自分が知っているものに安心感を覚える傾向があり、買い物でも、知っている商品をつい優先的に手にとってしまいがちです。どんなによい商品でも、買ってもらえなければわかりません。商品にもれなくついている「社名」、これをお客様に記憶してもらうと大きな力になります。
人は、自分が知っているものに安心感を覚える傾向があり、買い物でも、知っている商品をつい優先的に手にとってしまいがちです。どんなによい商品でも、買ってもらえなければわかりません。商品にもれなくついている「社名」、これをお客様に記憶してもらうと大きな力になります。
あのスティーブ・ジョブズもプレゼンで使ったといわれる「3の法則」、実はキャッチコピーにも活用できます。具体的には、英文の頭文字をとって「3文字のアルファベットにまとめる」、日本語なら「3つの単語で言葉をまとめる」といった方法があります。有名な株式会社吉野家のコピー、「はやい、やすい、うまい」もこれに当てはまりますね。
「試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。」など、株式会社ルミネのコピーは女性をときめかせることに定評があります。人の興味を一番引くのは、なんといってもやはり「自分と関わりのあること」です。事業とお客様の生活が重なる部分を探してみましょう。身近なものなど、ぱっとイメージしやすいワードだと特に効果的です。
CMの音楽をいつの間にか口ずさんでしまっているように、リズム感のあるものは頭になじみやすいものです。ただし、実際につくるにはなかなか難しい、という場合にオススメしたいテクニックが「くり返し」です。インテル株式会社の「インテル入ってる」、タワーレコードの「NO MUCIC,NO LIFE.」もこのテクニックを使用していますね。
会社のイメージを盛り上げ、ブランド力をつけるキャッチコピー。大成建設の「地図に残る仕事。」のコピーは、社名の認知度を上げただけでなく、業界イメージまで塗りかえてしまったことで有名ですね。御社もぜひ、鮮烈なコピーで「ああ、●●社なら!」と言われる企業になってください。