予算の壁により、包装紙や商品ラベルをつくれずにいた過去
パティスリーカフェひばり様で販売されているのは、華やかなラベルや包装紙でキレイにラッピングされているおいしそうなシフォンケーキ。
これらの紙アイテムはすべてラクスルを活用して制作されています。そしてラクスルに出会うまでは、ケーキを紙袋に入れて販売していたそうです。しかし、味は確かなもののどうしても見た目の手作り感が拭えず、お客様から「プレゼントに渡しづらい」とお声をいただいていたとか。アヤさんご自身も飲食店経営の勉強会に参加しブランディングの大切さは痛感していましたが、立ちはだかったのは予算の壁。紙袋から透明なパッケージに変更するなど試みたそうですが、お店のこだわりやブランド価値がなかなか伝えられず苦労していたそうです。
チラシ・フライヤー印刷を活用することで、低価格で包装紙・ラベルの制作を実現!
そこでアヤさんが活用したのはラクスルの「チラシ・フライヤー印刷」でした。
包装紙をつくるときにはA4やA3のチラシを選択し、模様データを貼り付けて入稿。
シフォンケーキのパッケージにつける帯は、A3のチラシに帯データを4つ並べて入稿し、届いた印刷物をハサミやカッターで切って作成。帯を切る作業はアヤさんご自身や、パートのホールスタッフさんが担当しています。お子さんがいてお店で働く時間が限られる中でも、在宅で仕事ができるのでスタッフさんにも感謝されているそうです。
目玉商品のシフォンケーキの売上が3倍に!
包装紙やラベルのほか、お店のこだわりや想いを伝えるブランドブックも制作。結果、ブランディングに成功し目玉商品のシフォンケーキの売上はなんと3倍に!
今回、取材のためにお店に伺った際にも絶えずお客様がいらっしゃり、とても活気がありました。並べられたお菓子がどんどんなくなっていくので、商品がずらりと並んだ写真を撮影できないかもしれないと取材スタッフがヒヤヒヤした……なんてことも。また、お店の外観を撮影していたら通りすがりの方に「ここのお店おいしいのよね」と取材スタッフが声をかけられるという心温まるエピソードも。アヤさんのこだわりと想いが浸透し、地域の方に愛されていることが取材スタッフにも感じられました。
データチェックの早さと小ロットで発注できることも魅力
日々忙しく働いていらっしゃるオーナーシェフのアヤさん。ラベルや包装紙などはお店の空き時間を活用して発注していらっしゃいます。つまり、ずっとパソコンにかかりきりにはなれません。すると、データチェックの戻りが遅いとミスがあった場合にタイムロスが発生してしまいます。ところがラクスルのデータチェックは数分程度で完了!すきま時間にデータ入稿からデータチェック、発注まで完了できるのでスピーディーに業務に取り組めると喜んでいただきました。
また、チラシを小ロットから発注できることも評価していただきました。まずは小ロットでチラシを発注し、効果的なコピーやデザインを模索しながらテストマーケティングを行っているそうです。そして反応の良いチラシは多めに発注することで予算を効率的に活用。ちなみに、目玉商品のシフォンケーキのキャッチコピー「天使のほっぺ」は、お店のお客様からいただいた言葉をチラシにそのまま使い、キャッチコピーとして定着したものだとか。日々改善を繰り返しながら、お客様とともに「パティスリーカフェひばり」というブランドをつくり上げていることが感じられました。
子育てをきっかけに食の安全を意識するようになったアヤさん。「パティスリーカフェひばり」のお菓子やお料理には、アヤさんの想いやこだわりがめいっぱい詰まっています。その想いをラクスルの印刷物を通してお届けさせていただけていることをとても嬉しく思いました。アヤさん、このたびは貴重なお話をお聞かせいただきありがとうございました!