自作で写真をシールやステッカーにする作り方
簡単には作れないような印象のあるシールやステッカーづくり。しかし、100円均一でもそろえることができる身近な材料を使って、簡単に自作のシールやステッカーを作ることができます。
コスパがいいだけでなく、手間もかからず短時間で作成できるオリジナルシール・ステッカーの作り方をご紹介します。
準備するもの
- ・シールやステッカーにしたいデザイン
- ・ステッカー用プリント用紙
- ・文字やイラストのテンプレート
- ・デザインナイフ
- ・マスキングテープ
- ・カッティングシート
- ・パソコン
- ・プリンター
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・プリント用紙
- ・はさみ
- ・カッター
- ・カッターマット
作り方手順1.デザインを制作する
準備したステッカー用紙のサイズに合わせてデザインを制作します。パソコンの種類によってデザインに用いるツールは異なりますが、Macのパソコンなら『イラストレーター』、Windowsは『ペイント』のツールを使用すれば、デザインを制作することが可能です。
あまりにも細かなデザインは実際にシールやステッカーにすると見えにくいデザインになる可能性があるため、仕上がりのサイズを意識してデザインを制作することがポイントです。
作り方手順2.プリントする
パソコンでデザインしたデータをプリンターでプリントします。ここでおすすめな方法は、いきなりステッカー用紙にプリントするのではなく、プリント用紙にプリントして仕上がりを見てからステッカー用紙にプリントすること。
パソコンの画面で見るデザインやカラーの具合と、実際にプリントしたものでは、印象が異なる場合があるので、プリントしたデザインに納得してからステッカー用紙にプリントすることで失敗を防げます。
作り方手順3.カットして出来上がり
ステッカー用紙にプリントしたら、あとはサイズに合わせてカットするだけで完成です。自作であっても、デザインができたらプリントしてカットするだけという手軽さがあります。
コンビニでシールをプリントする方法
自宅にパソコンやプリンターがなくても、手軽にシールを作れると注目を集めているマルチコピー機が、2020年3月から全国のローソンの各店舗へ順次導入されています。
マルチコピー機でプリントできる方法は全部で3パターンあるため、利用者に合った使い勝手のよさもうれしいポイント。コンビニでシールをプリントする方法をパターン別にご紹介します。
方法1.USBやメモリーカードをマルチコピー機に読み込んでプリントする
スマホだけじゃなく、USBやメモリーカードに取り入れた画像もシールプリントが可能です。
USBメモリ(Type-A、Type-B)、SDカード、microSDカード、メモリースティックデュオ、SD、DVDがマルチコピー機に対応しています。
マルチコピー機にある挿入口へ入れたら、あとは画面に沿って操作を行い、プリントします。
方法2.スマホアプリをインストールしてマルチコピー機にデータを転送する
無料アプリ『PrintSmash(プリントスマッシュ)』をインストールし、アプリを通してシールプリントを行うことも可能です。
写真をプリントする方法は、まずスマホアプリ『PrintSmash』で「写真をプリントする」を選択し、プリントする写真を選定します。あとは、マルチコピー機で画面に沿ってプリントします。
方法3.マルチコピー機に対応しているWebサイト/アプリから出力する
Webサイトやアプリを活用し、マルチコピー機とWi-FI接続ができれば、データを転送してプリントをすることができます。
アプリの中には写真を切り抜いたり、文字を追加したり、スタンプなどのデコ素材を活用してオリジナルのデザインを制作したりすることができるアプリもあるので、オリジナルのデザインを検討している人はアプリを使ってみてはいかがでしょうか。
Webサイトやアプリを通して出力した場合、『ユーザー番号』という10桁の番号が表示されます。その番号をマルチコピー機へ入力し、あとは画面のプリント手順に沿って操作すればシールプリントが制作できます。
また、WebサイトにはLINEとの連携が取れるサービスもあります。あなたにとって操作しやすい方法でシールプリントができる魅力があります。
ネット印刷で写真をシールやステッカーにする方法
シールやステッカーを自作することは意外にも簡単にできますが、自作だからこそ「綺麗にプリントできない」「欲しいサイズで制作できない」など悩みが出てくるもの。
そんな悩みを解消できる方法が、ネット印刷でプロにシールやステッカーを作成してもらう方法です。ここではネット印刷だからこそのメリットを紹介します。
ネット印刷は手間がかかりにくい
シールやステッカーを自作するとなると、プリントしたり、プリントしたシール用紙をカットしたりすることは、手間のかかる作業です。
直線であれば定規とカッターを使って綺麗にカットできますが、丸型やデザインの形に添うような形は技術力や集中力が必要になります。
また、量産するとなると、時間も手間もその分かかります。ネット印刷へ依頼することは手間を省き、時間を有効的に使える方法です。
求めるラベルのサイズに合ったシールやステッカーを作れる
シールやステッカーを使いたい場所に合わせてサイズを調整することも、自作ではなかなか難しいもの。「時間をかけてデザインしたのにプリントしてみたら、希望通りのサイズではなかった・・・」という失敗談はよくあります。
ネット印刷であれば、希望するサイズを伝えるだけで、要望通りのシールやステッカーが仕上がるため、このような失敗がないのもネット印刷へ依頼するメリットといえます。
自作以上に料金が安い場合もある
自作するシールやステッカーは100円均一の材料で作ることができますが、格安のネット印刷であれば、1枚6円~と自作以上に安い価格で制作できる場合もあります。
ネット印刷は、プロだからこそ自作以上に高品質であるため、価格以上の品質にも期待ができます。
写真をシールやステッカーにするおすすめのやり方
シールやステッカーを自作で手軽に制作はできるものの、耐水性やはがしやすさ、食品用など、使い心地のよさや用途に合ったシールやステッカーを制作したいなら、高品質のネット印刷一択です。ここでは、ネット印刷を活用する作り方についてご紹介します。
ネット印刷の作り方1.シールの形状を選ぶ
シールやステッカーには、以下の3パターンの形状があります。
- ・1つのシートに複数のデザインが並ぶ形状
- ・1つの台紙に1つのデザインがプリントされている形状(余白あり)
- ・1つの台紙に1つのデザインがプリントされている形状(余白なし)
作成するデザインや使い勝手に合った形状で依頼しましょう。
ネット印刷の作り方2.サイズを決める
シールやステッカーの場合、余白の関係で台紙とデザイン部分のサイズが異なる場合があります。余白をいれたい場合でも、注文するサイズはシールのサイズで注文するようにしましょう。
また、シールやステッカーには、どのように・どこで切るかを判断するための『カットパス』というラインを依頼する必要があることも知っておくべきポイントです。
オリジナルのシールやステッカーを制作して盛り上げよう
シールやステッカーづくりは自宅で簡単に制作することができることから、趣味のようにステッカーづくりを楽しむ人も続々と増えました。今ではコンビニのプリントでも手軽にシールを作ることができるようになっています。
しかし、集客のための広告宣伝用や、チームとしての団結を深めるためなど、配付を目的としてシールやステッカーを大量制作するとなると、自作では手間と時間がかかる作業になってしまいます。
ネット印刷を利用すると、用途に添った高品質のシールやステッカーが簡単に制作できるため、使い心地のよさも叶えることができます。今回ご紹介したポイントをおさえてオリジナルのシール・ステッカーづくりに挑戦してみましょう。