中綴じとは?ページ数の少ない冊子におすすめの製本方法

書籍や冊子の製本方法は、ページの綴じ方によっていくつかに分類され、それぞれメリットやデメリットがあります。「中綴じ」はそのうちのひとつで、ページ数の少ないパンフレットやカタログといった小冊子でよく使われています。
ここでは、中綴じとそれ以外の製本方法について、メリットや向いている印刷物の種類などをご紹介しましょう。

用紙を二つ折りにし、針金や糸で綴じる中綴じ

冊子・カタログ印刷

中綴じのメリット

①比較的コストが安い

②ページを奥まで開くことができる

③デザインの自由度が高い

中綴じのデメリット

①ページ数(厚み)に限度がある

②「背」を作ることができない

③ページ数の制限がある

中綴じ以外の製本方法

平綴じ

無線綴じ

網代綴じ

【まとめ】印刷物を作る際には印刷用途やページ数に注意して綴じ方を選ぶ

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