チラシの用紙の選び方 [ ラクスル印刷講座 vol.1 ]
お客様の注文をお手伝いするため始めました、ラクスル印刷講座。記念すべき第一回目は「チラシの用紙の選び方」です。「インターネットでチラシを注文してみよう!」といざ思い立ってみたはいいものの、用紙が何種類もあってどれを選べばいいのかわからない… 紙サンプルを取り寄せるのも時間がかかるし…
そんなお悩みをこの講座で解決いたします!デザイン・用途に合わせた用紙選びでチラシを作成しましょう!
お客様の注文をお手伝いするため始めました、ラクスル印刷講座。記念すべき第一回目は「チラシの用紙の選び方」です。「インターネットでチラシを注文してみよう!」といざ思い立ってみたはいいものの、用紙が何種類もあってどれを選べばいいのかわからない… 紙サンプルを取り寄せるのも時間がかかるし…
そんなお悩みをこの講座で解決いたします!デザイン・用途に合わせた用紙選びでチラシを作成しましょう!
目次
表面に光沢(つや)のある紙で、触った時にツルツルとした感触があります。特殊な薬品を紙面に塗っているので、色鮮やかに印刷することができます。 新聞の折込広告や、女性ファッション誌の中身などのほとんどに光沢紙が使用されています。
・写真が多く入ったチラシ
・色を多く使ったチラシ
・折込チラシ
・告知用のポスター
光沢が出ないように、つや消しを施した紙で表面はさらっとした感触です。色がややくすんで表現されるため、落ち着いた雰囲気を演出できます。 光の反射、ちらつきが少なく、印刷された文字が読みやすいため、 マットは、会社案内や名刺などによく使われています。
・イラスト等が入ったチラシ
・会社案内
・名刺(特に背景がベタ塗りのものなど)
ざらついた質感のある紙で、表面に加工を施していないため、鉛筆での書き込みが可能です。 ごく一般的な紙で、身近なものではコピー用紙やノートなどに使用されています。 加筆性が必要なチラシの場合は上質紙が最も相性がいい紙となっております。
・書き込みを前提としたチラシ
・文字情報の多いチラシ
・会議などで使用する冊子
・アンケート用紙
上記で説明した3種類の用紙ですが、それぞれ一長一短があります。用紙選択の際に考える、3つの重要ポイントをご紹介!
1) 発色性:デザインには写真やイラストを含みますか?
2) 加筆性:何か書き込む予定はありますか?
3) 光沢感:表面に光沢感(光にかざした時の反射のしやすさ)は必要ですか?
この3点を考えて用紙を選択すれば、間違いありません!下の図で、どの用紙がどの特性に強いかチェックしてみましょう。
用紙の種類を選んだ後は、紙の厚さを選ばなければいけません。「折込チラシを作りたいけど、厚さはどれぐらがいいの?」そんなお悩みもここで解決してしまいましょう!
0.08~0.10mm
コピー用紙とほぼ同じ厚さです。光沢紙では73kgの仕様になります。
・新聞折込チラシ
・ポスティングチラシ
・冊子の本文用紙
0.09~0.13mm
コピー用紙よりも少ししっかりとした厚さです。
・イベントのフライヤー
・冊子の本文用紙
0.10~0.16mm
文庫本の表紙、映画のパンフレットによく使用されている厚さです。
・折パンフレット(折チラシ)
・冊子/カタログの表紙
0.13 ~ 0.19mm
CDジャケット、女性誌の表紙によく使用されている仕様です。
・ポスター
・会社案内
・冊子の表紙