チラシに使える魅力的な写真をスマホカメラで撮るコツ
チラシの出来は写真の出来で決まる、と言われるほど、チラシにおける写真の役割は重要な要素です。そこでおススメなのがスマートフォンのカメラ。最近では、飛躍的に性能が向上していますので、工夫次第で十分にチラシに使用できる写真が撮れます。今回はスマホで魅力的な写真を撮る6つのコツを紹介しちゃいます。
チラシの出来は写真の出来で決まる、と言われるほど、チラシにおける写真の役割は重要な要素です。そこでおススメなのがスマートフォンのカメラ。最近では、飛躍的に性能が向上していますので、工夫次第で十分にチラシに使用できる写真が撮れます。今回はスマホで魅力的な写真を撮る6つのコツを紹介しちゃいます。
目次
写真の良さは、光で決まるといっても過言でないほど、重要なもの。しかし、照明機材を使いこなすのは、予算的にも技術的にも、なかなかハードルが高いかと思います。そこで以下の簡単なルールだけを頭に入れて撮影するのをおススメします。
プロのカメラマンでも、たくさんの写真を撮影して、その中から厳選した1枚を選んでいます。カメラ初心者であれば、とにかく様々なアングル、距離で撮影してみて、その中から魅力的な1枚を選ぶようにしましょう。
特に商品写真の場合は、斜め45度のアングルで、思い切って接写するとよい写真が取れたりします。商品全体を収めようとせず、画角からはみ出るくらい、思い切って接写してみましょう。
せっかく魅力的に商品が撮れたのに、背景にごちゃごちゃと余計なものが写りこんで、結局商品にフォーカスが当たらない、なんてことが多々あります。背景も、魅力的な画を構成する重要な要素です。
ぬくもりを演出したかったら、机の上で撮影したり。清潔感を出したかったら、テーブルクロスを商品の下に敷いたり。
トーン・マナーに合わせた、背景を用意できると、ぐっと写真の魅力が増します。時には小道具など用意をしてみてもよいでしょう。
チラシに使う写真ということで、写真の上に文字を載せるケースが多いかと思います。その場合は、写真の上に文字が載ることを意識して、写真の構図を考えたり、背景の色味を考えましょう。文字スペースを意識して、あえてセンターに被写体を置かず、左右上下に少しズラして撮影してみるのもお勧めです。センターに置くよりも、意外とカッコよい写真が撮れたりします。
写真を撮影する際は、ほんの僅かな振動や動きで写真がブレたり、ピンボケを起こしてしまいます。最近ではスマートフォン向けの簡易三脚などが比較的安価に手に入りますので、そちらを入手して撮影されることをおススメします。
最近ではスマートフォン用の様々な画像編集アプリが出ています。簡単に画像の明るさ、角度を変えたり、トリミングすることができます。また、アプリに用意されたフィルタを選ぶだけで、写真に味を出すことができます。
色々と試してみるとよいでしょう。
ただし、加工をしすぎると、元の商品の良さを損なうこともあるので、画像編集はほどほどにしておくことも忘れないでくださいね。
今回はスマートフォンでチラシに使える魅力的な写真を撮るコツを紹介しました。人々は、日々大量に目にするチラシを1つ1つじっくり読みません。パッと見のコンマ何秒の印象で、見られるチラシか、見れらないチラシかの運命が分かれます。
文字よりも遥かに多くの情報量を含む写真を効果的に使うことは、人々の興味を引くために必要不可欠です。日ごろから意識してたくさんの写真を撮って、最高の「売れる写真」を見つけ出しましょう。