【ポスティングで反響率の高いアプリ集客】DiDiフードジャパン様の事例
DiDiフードジャパン IT・Webサービス
DiDiフードジャパン様では、フードデリバリーサービスのアプリ利用者の拡大をポスティングを用いて実施しています。この記事では、DiDiフードジャパン様が反響率をあげるために実施した施策をご紹介します。
DiDiフードジャパン IT・Webサービス
DiDiフードジャパン様では、フードデリバリーサービスのアプリ利用者の拡大をポスティングを用いて実施しています。この記事では、DiDiフードジャパン様が反響率をあげるために実施した施策をご紹介します。
目次
課題 |
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効果 |
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私たちは、中国の配車アプリサービス「DiDi」の日本支社として、配車サービスおよびフードデリバリーサービスを手掛けています。現在フードデリバリーサービスでは、大阪をサービス検証エリアに選定し、プロダクト開発とマーケティングを実施しています。
ご利用いただいているお客様は、アプリをよく使う若い世代に加えて、単身者、高所得者の方々です。
まずは王道ですが、デジタル広告を幅広く実施しています。動画広告、SNS広告などジャンルは様々です。ほかにはラジオなども試したことがありました。
また現在は、デジタル広告だけでなくオフライン広告(紙媒体を使った広告)にも手を伸ばしていて、そこで最初に効果が出たのがチラシを配布するポスティングでした。
我々のサービスはまだ大阪で立ち上げたばかりです。マスマーケティングよりもまずは特定地域にターゲティングできるチャネルが欲しい、という気持ちがあり、ポスティングを利用してみることにしました。
反響率は非常によく、目標としている顧客獲得単価よりも低い水準で集客ができています。在宅需要が増えているので、ポスティングの効果が上がってきたというのはあるのかもしれません。
実は、最初はラクスルがポスティングサービスを展開していることを知りませんでした。昔から名刺などの印刷物はラクスルに発注していて、サイト内を見ていたら偶然ポスティングもやっていることに気づいたのです。
もともとポスティングは他の会社に依頼していたのですが、入稿~発送までの時間の長さには課題を感じていました。サービス案内を見ていると、ラクスルの方が入稿~発送までの時間が短く、単価も安くなることが分かったので、ラクスルにスイッチすることを決めました。大量に配布しているので担当の方の手厚いサービスにも助かっています。
またこのご時世ですので、請求書のやり取りがすべてオンラインで済むのも便利に感じています。
ポスティングでエリアマーケティングのA/Bテストをすることで反響率の向上を行っており、我々が意識した項目としては大きく2つあります。
1つ目はエリア選定です。アプリダウンロード用のQRコードをエリアごとに用意することで、各エリアの反響率を分析し、反響率が高いエリアの条件を定義していきました。
2つ目がデザインです。複数パターンのデザインコンセプトでテストしたり、細かい部分では、飲食店の写真もパターンを変えてみたりしました。デザインによって効果が変わるというの大きな学びで、今では最も反響率が高いデザインを起用してポスティング配布を実施しています。
エリア選定の精度はもっと上げられる余地があると考えています。
どんな居住者が住んでいる地域なのかを事前調査することで効果を上げたり、反響率のフィードバックをもとにエリア選定の改善をするなど、まだまだ余地があると感じています。また、投函日がもっと細かく選択できる未来が来たら、曜日別で投函日を指定してA/Bテストなどもしてみたいですね。