不動産業界でのチラシポスティングは効果があるのか?販売と売却物件の募集時の活用方法を紹介!

不動産の販売と売却物件募集のためにできることはひとつではありません。どのような方法があるのか、早速みていきましょう。

・インターネット業界での宣伝
ウェブ上にその不動産の広告宣伝ページを作ります。一度ページを作ってしまえずっと宣伝できますが、もし誰も見に来なかったら全く意味がなくなってしまいます。
そのため、Webページを作るのも、訪問者を増やすのもプロの手を借りなければ厳しいでしょう。費用がかなりかかるというデメリットがあります。
特に売却物件の募集の場合、きちんと高い価格で販売してくれる、また買取保証もしっかりしているなど、
信頼できるような広告宣伝ページの作成が重要です。

・人が営業にいく
もし興味を持っている人を見つけられれば、その場で詳細の説明やアピールをすることができますが、そもそも興味を持っている人を見つけるのが困難です。
最終的には、営業マンが不動産販売・売却商談ともに必要となりますが、人が一軒一軒回るのは効率も悪く、興味がなかった場合は迷惑行為にさえなってしまうので、どこでマンパワーを使うべきかはよく考えるべきと言えます。

・広告チラシを配る
ポスティング会社に依頼してチラシを配布する方法があります。数千枚配っても1件も問い合わせが無い場合もあり、効率が良いとはいえません。それでも、自社の人手を使わずに、広範囲で広告を打つことができること、
また、不動産は購入も売却も検討時間が非常に長いため、検討期間中に手元にチラシを残すことが有効です。
従って、この3つの中で一番おすすめな広告はこの「ポスティング」と言えます。

ポスティングは効率が良いとはいえないと紹介しました。ではなぜポスティングが一番おすすめなのか、その理由を説明していきます。

・チラシ広告を配布する相手を絞れる
不動産情報をポスティングする一番のポイントは、「ターゲットだけに情報をダイレクトに届けられること」です。
多くの人、特に家族を持っている人は現在住んでいる戸建て・マンション周辺で良い物件がないか探しています。
そのため、販売したい物件や売却案件を募集している周辺に絞ってポスティングするなど、エリアを限定することは効率的です。
また、周辺エリアの中でもその物件の価格によってターゲットを選ぶのが重要。高級物件のチラシを一般マンションにポスティングしても問い合わせは期待できません。
そのため、例えば家賃が30万円以上のマンションのみなどと限定してポスティングチラシを打つことで効率がよくなります。

・不動産を購入する可能性が高い世代に届く
チラシ配りの方法として新聞折り込みがありますが、不動産を購入する可能性の高い30代の世帯のほとんどは新聞を購読していません。新聞を読んでいるのはすでに戸建を購入している層が多いため意味があまりないのです。
一方、ポスティングならポストに直接投函します。ポストは多くの人が毎日チェックするものなので、高い確率で目にしてもらうことができます。

・副次的効果を得られる
不動産のポスティングをしていると、たまに「不動産を売りたい」という人からの連絡が入ってきます。
何度も同じ業者のチラシを見ているうちに、「売っているなら買取もできるのでは？」と思って連絡をしてくるというケースがあるということです。お客様からの売却案件はとても貴重な情報で確実に入手したいものです。
販売つもりで入れた広告から別方面のビジネスに繋がっていく可能性があり、会社の名前を宣伝できると考えればお得感があります。

チラシ広告としてDM（ダイレクトメール）は反響率が高い手段と言われています。
不動産の売却物件募集などにも活用したい広告手段ですが、宛名リストを準備する必要があること、
また、郵送が必要なため1通当たりの単価が高いことが難点です。

特に、不動産の販売・売却案件募集ともに、特定の宛先というよりも、特定の商圏に対して、
広告を打ちたいものです。

そのような場合に有効なのが【宛名なしDM（ダイレクトメール）】です。

宛名なしDMは、ポスティングのようなB4･A4サイズのコート90kg･73kgのチラシではなく、
厚紙のハガキを指定エリアへ配布することができます。

また、ポスティングチラシは複数のチラシを一緒に投函する「併配」が基本ですが、
宛名なしDMは、1つのハガキだけを配布する「単配」なので、他のチラシと混ざらずに、
投函先で手元に残りやすく、ポスティングチラシと比べて、開封率・投函率が高いメリットがあります。

また、上述の通り、不動産は販売時も売却相談時も信頼を勝ち取ることが重要、
つまり自社の商圏におけるブランディングが重要と言えます。

そういった観点で、ハガキ配布かつ配布方法も、ポスティングと差別化できるという点で、
特に不動産事業については、有効なチラシ広告の1つです。

インターネット全盛の時代にチラシのポスティングちらしは本当に効果があるのか、と思っていた方も
疑問が解消できたのではないでしょうか？
チラシを使った広告は古い手段という印象がありますが、不動産の販売促進・売却案件募集ともに
まだまだ効果が高いと言える広告宣伝です。

すぐに大きな効果が得られるというわけではありませんが、継続的にポスティングをしているうちに、
会社の名前を覚えてもらっていざという時に相談してくれる可能性もあるのです。

また、ポスティングではなかな反響を感じられない方、自社の商圏内のブランディグを高めたい方には
宛名なしDM（ダイレクトメール）の活用も効果が高い手段です。

ラクスルでは、宛名リストが無くても、DM（ダイレクトメール）が配布できる、「宛名なしDM・エリア便」をリリースしました。
ご指定のエリアへ、反響率が高いポストカード・A4大判ハガキ・圧着ハガキなどを配布するサービスです。エリア便特徴は、主に3点あります。

①宛名リストが不要
・DM（ダイレクトメール）発送に必要な宛名リストは、エリア便には不要です。
・配布エリア、配布する商品（ポストカード・A4大判ハガキ・圧着ハガキ等）、配布希望日を選ぶだけで簡単にご注文頂けます。

②反響率を高める仕様
・ポスティング・折込で使用されるチラシ配布はB4・A4サイズで、コート53kg・73kg･90kgを使用されることが多いですが、
エリア便は厚みがある紙を使ったハガキを配布するので、投函先で廃棄されにくく、手元に残りやすいので、開封率を高めることができます。
・通常のポスティングチラシは、複数のチラシを一緒に投函する「併配」ですが、DM・エリア便はご注文いただいた商品1点を
単独で配布する「単配」を採用しています。他のポスティングチラシと混ざりにくいため、開封率が高まる効果があります。

③印刷から配布までワンストップ
・ラクスルのエリア便では、ハガキの印刷をお客様自身でご手配いただく必要はありません。郵便局への持ち込みも不要です。
・ハガキの印刷から指定エリアへの配布までワンストップで対応が可能です。