パネルサイズの基礎知識と用途別の選び方|規格・比較・カスタム作成まで解説

パネルサイズの規格(絵画用、ポスターパネル)を用途別に解説。A判・B判の比較、適切な選び方、カスタムサイズの作成方法まで詳しく紹介します。

パネルサイズの規格(絵画用、ポスターパネル)を用途別に解説。A判・B判の比較、適切な選び方、カスタムサイズの作成方法まで詳しく紹介します。
目次
パネル印刷用のパネルには、用途に応じてさまざまなサイズや形状が用意されています。定型パネル(A判・B判)から自由カットパネル、等身大パネルや顔抜きカットパネルまで、サイズと形状カットの自由度が高いのが特長です。
パネルのサイズを選ぶ際には、使用目的と設置場所のスペースを考慮することが大切です。
ポスターパネルには、主にA判(A0~A4)とB判(B0~B5)の規格が用いられます。
用途別におすすめのサイズ規格は以下の通りです。
A2、A1:屋内ポスターや掲示板など適しています。
A0、B0:イベント会場などでの大きな掲示に使われます。
B1:映画館のポスターに使用されます。
B0:商業施設のプロモーションで採用されます。
B3、A4:メニューや案内板として活用されます。
A3:飲食店で壁に設置するメニューボードとして使いやすいです。
パネルサイズを選ぶ際には、使用する場所、視認性、取り扱いやすさを考慮することが大切です。
1.使用場所:屋外では大型サイズ、室内では小型サイズが適しています。
2.視認性:遠くから見る場合はA0やB0などの大判サイズが効果的です。
3.取り扱いやすさ:持ち運びや収納のしやすさを考えると、A3やB4サイズが適しています。
また、フレームの有無や素材(アルミ複合板パネル・発泡パネルなど)によっても見栄えや耐久性が変わるため、目的に応じた素材選びも重要です。
例えば、アルミフレームのパネルは耐久性が高く、長期間の使用に向いています。一方で、発泡パネルは軽量で持ち運びが容易なため、イベントやプレゼンテーションに最適です。
ラクスルでは、A判、B判の各規格のサイズ以外にも、用途に応じたパネルサイズが用意されています。それぞれの使用シーンに合わせたサイズを選びましょう。
・W1800×H900mm:展示ブースの壁に施工する看板用途などに。遠くからでも目立ちます。
・W1500×H900mm:展示ブースの壁に施工する商品説明用パネルなどに適しています。
・W1200×H300mm:定番棚の上によく使われるサイズ。スーパーやドラックストアなどに適しています。
・W900×H450mm:トップボードとして商品棚の上に利用されるサイズです。
・W880×H300mm:トップボードとして商品棚の上に利用される最も主流なサイズです。
・W600×H300mm:エンド棚の上や、紙什器のボードとして。化粧品店やコンビニなどに適しています。
・W445×H300mm:紙什器の上によく使われるサイズ。手持ちパネルにも適しています。
