展示パネル作成のポイントとおすすめの業種とは?

それでは早速展示パネルを効果的に活用することができる業種を紹介します。

・教育業界やコンサルティング業界
教育やコンサルティング業界で一番必要なのは、「顧客の信用を得ること」。しかし、始めてブースを訪れる人から急に信用を得ることは容易ではありません。
また、展示パネルがなければそもそも「どのようなサービスを提供している会社」なのかさえ分からないでしょう。
どのようなサービスを受けられるか分からなければ、ブースを訪れてくれる人がいないのも当然です
そのため、展示パネルでサービス内容を説明することが必須。さらに具体的な受注実績や金額を明示することでより信頼が高まります。
パネルに余裕があれば「導入事例」を記載することもおすすめ。実際に取引をしたときにどのように取引が進んでいくのかが分かり、安心感を与えることができます。

・IT系業界
IT系の会社はスタイリッシュなイメージが強く、展示パネルもシンプルにロゴだけを載せたカッコ良いデザインにする会社も多いですが、これは効果的な展示パネルとは言えません。
有名な誰でも知っている会社に成長すれば、ロゴだけの展示パネルで人が集まってくるでしょう。しかし、まだ名前も知られていない会社が同じことをしても集客は難しいです。
そのため、会社の名前やロゴのほかに、サービスを分かりやすく説明する必要があります。誰でも分かる一般名称で説明しましょう。
また、どのような業種向けが得意なのかも記載すると、よりマッチング率が高まりますよ。

展示パネルを作成するときに重要なのは業者選び。信用できる業者を選ばなければ、納期が大幅に遅れて展示会に間に合わないなどの大損害が出ることもあります。
おすすめなのは、「初期不良に対する保証」をつけてくれる業者。例えば下記のようなことが起こった場合にすぐに再作製などの対応を行ってくれる会社です。

・色味が指定したものと違った場合
・サイズが5mm以上違う場合
・目立つキズがある場合
・指定したデータとは違うものが印刷されていた場合
・配達時に大きな損傷を受けて届いた場合

上記のような初期不良が見つかった場合にすぐに対応してくれなければ、また別の業者に依頼しなければならず、時間も費用もかかってきます。

また、初期不良だけではなく、「3ヶ月保証」や「1年保証」がついていればさらに良いでしょう。展示パネルは繰り返し使用できるものなので、長期の保証がついていれば安心です。
3ヶ月や1年という保証をつけるということは、品質に自信があるということです。例えば下記のようなことが起こった場合にも保証してくれる業者を選びましょう。

・屋内使用にも関わらず色が褪せたり、インクが剥がれた場合
・反りがでてきた場合
・気泡ができた場合
・ラミネートが剥がれてきた場合

安くても質が悪い業者に依頼すると上記のような不良が起こる可能性が高くなります。また不良が起こっても何の保証もしてくれず泣き寝入りするしかないでしょう。
そのようなことが起こることを防ぐため、特に長期で展示パネルを使用する予定がある人は、保証がしっかりしている業者を選ぶことをおすすめします。