色によって感じる「暖かい」デザインと「寒い」デザイン。
チラシのデザインを考える上で大事な要素の一つに「配色」があります。色によっては熱い・暖かいと感じる色もあれば、冷たい・寒いと感じる色もあります。この記事では、どの色がどういった印象を抱かれやすいのかをご紹介します。
チラシのデザインを考える上で大事な要素の一つに「配色」があります。色によっては熱い・暖かいと感じる色もあれば、冷たい・寒いと感じる色もあります。この記事では、どの色がどういった印象を抱かれやすいのかをご紹介します。
赤・オレンジ・黄色などの色は「暖色系」と呼ばれ、見た人に「熱い」「暖かい」といったイメージを抱かせます。秋や冬にかけての季節では、これらの色を取り入れることで商品やサービスに「暖かさ」のイメージを付け加えることができるでしょう。
青・紫・白などの色は「寒色系」と呼ばれ、見た人に「寒い」「冷たい」といったイメージを抱かせます。熱い夏にこれらの色味をうまく使えば「涼しさ」を演出できますし、寒さのイメージを強調したいときには冬に使ってもよいでしょう。
このように色には様々なイメージを抱かせる効果があります。それぞれの季節と逆のイメージの色を使うか、季節に応じたイメージの色を使ったデザインにするか、それはチラシにする商品によって選んでいく必要があるでしょう。
チラシのデザインに欠かせない「配色」の要素。それぞれの色の特性とその効果を知っておくのは、デザインにおける基礎の基礎といえるでしょう。その知識を活用し、文字だけでなく色でも顧客に対して狙ったイメージを抱いてもらいましょう。