冊子・カタログの作り方【ラクスル印刷講座 vol.3】

説明会や講演会のパンフレット、商品カタログ、思い出のアルバム。何度も見返すモノなら、だんぜん「冊子印刷」がオススメです。
ただ、作ってみたいけど専門用語も多いし、 データの作り方がよく分からない… と諦めてしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回はラクスル印刷講座第3弾として冊子の作り方を紹介。冊子に関するお悩みの中から、特に多いものをピックアップしました。お悩みが解決したら、ぜひ一度冊子作りに挑戦してみてください!
説明会や講演会のパンフレット、商品カタログ、思い出のアルバム。何度も見返すモノなら、だんぜん「冊子印刷」がオススメです。
ただ、作ってみたいけど専門用語も多いし、 データの作り方がよく分からない… と諦めてしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回はラクスル印刷講座第3弾として冊子の作り方を紹介。冊子に関するお悩みの中から、特に多いものをピックアップしました。お悩みが解決したら、ぜひ一度冊子作りに挑戦してみてください!
「町内の情報誌を印刷したいんだけど中綴じ冊子と無線綴じ冊子、どちらがいいですか?」
「ページ数が多いけど中綴じ冊子で大丈夫かな?」
こちらはラクスルのお客様からもよくいただくご質問です。
そんな皆様のお悩みを解決すべく、中綴じ冊子と無線綴じ冊子の違いについてご説明いたします!
その名の通り紙を折って中央をホッチキスで綴じた冊子です。
ホッチキスで止めているのでページ数が多いものには向きませんが、 フリーペーパーや商品の説明書などに使用されることが多いです。
【長所】
・本文と別に表紙を付ける必要がないため価格が安い
・ページ数が少ない冊子の大量生産に強い
【短所】
・ホッチキスで止める為、ページ数の多いものは作成できない
・同じ長さの紙を束ねる為、厚さに応じてはみ出す部分がある
(断裁の際にデザインが切れることもある為要注意)
本文の背の部分を特殊な糊(ノリ)を使って表紙で包み込むように固定する製本方法で、 中央に綴じ目が無いのが特徴です。 カタログ通販の冊子、ファッション誌や電話帳などによく見られる製本方法です。
【長所】
・ページ数に制限がないため、何ページでも製本できる
・中綴じ冊子より頑丈なので繰り返しの使用や長期保存が可能
【短所】
・糊付けしてあるので根本まで開くことができない
・見開きの絵や写真がある場合には向かない
(無理に開くと綴じ部分が縦に割れてしまうことがあります)
注文ページには「綴じ方」という項目がありますが、右綴じと左綴じ、一体どちらを選べば良いのでしょうか。
まず、作成していただいた本文ページの文章は縦書きですか?
それとも横書きですか?
縦書きの場合、文字は右から左に向かって流れていくので、右綴じ(右開き)が最適です。
横書きは逆に左から右に向かっているので左綴じを選びましょう。
「ページ数」というと表紙と裏表紙を除いて数えてしまいがちですが、冊子印刷の場合は表紙・裏表紙を含めた数が「ページ数」となります。
表紙=1ページ 表紙裏=2ページ 本文1ページ目=3ページ という数え方です。
また、選択していただけるページ数が8、12、16と飛んでいるのは、数ページ分を同じ大きな紙に印刷して断裁するためです。限られた資源を有効に使うべく、1枚の紙に面付けできる数からページ数を算出しています。
冊子のデータというと特殊なイメージがありますが、実は他の印刷物とほとんど変わりません。
深く考えず、表紙から裏表紙まで1ページずつ作ってご入稿ください。面倒なページの面付け作業はラクスルが行いますのでご安心を!
※保存時のファイル名には必ずページ番号を付けてください
その他にもデータ作成で分からないこと、不安な点がございましたら、お気軽にカスタマーサポートまでお問い合わせくださいませ。