ポスティングコラム Vol.04 | ポスティングが有効な人って?
現在、インターネットや、オンライン動画サイトが発達している中、テレビや雑誌、新聞のようなマスメディアを見る人は減っていますが、そんな人たちにもアプローチできるのがポスティング。 各家のポストに直接届けるので多くの人が目に留めてくれるのです。では、どんな人が実際にチラシを手に取り、興味を持っているのでしょうか。今回は、ポスティングに向いているターゲットやその方が気にしている業種についてご紹介していきます。
現在、インターネットや、オンライン動画サイトが発達している中、テレビや雑誌、新聞のようなマスメディアを見る人は減っていますが、そんな人たちにもアプローチできるのがポスティング。 各家のポストに直接届けるので多くの人が目に留めてくれるのです。では、どんな人が実際にチラシを手に取り、興味を持っているのでしょうか。今回は、ポスティングに向いているターゲットやその方が気にしている業種についてご紹介していきます。
目次
例えば住宅街で暮らし、地元で買い物を多くする人たちにポスティングは相性が良いと言われています。
テレビや雑誌などから得られる情報は楽しく便利ではありますが、万人向けに編集されているため、ご近所や地域のイベントやサービスまではなかなか伝えられることができません。実は、そういった地域発の情報の告知に役立っているのがポスティングによる広告なのです。
住んでいる地域に新しいお店ができることや新商品の発売、期間限定のイベントの開催など、身近で自分に関係にあることに対して、ワクワクした気持ちを抱き、強い関心を持ってくれます。
このような人たちは、ポストに入っているチラシの情報をもとに行動を起こしてくれるので、「新しいもの・こと」を積極的に伝えていきましょう。
ポスティングを多く活用している業種のひとつに飲食業があります。
なかでもデリバリーシステム(配達)を持つ飲食業のメニューのポスティングは、高い利用率を占めています。具体的にはピザやお寿司、お弁当といったお店が昔から利用してきているのですが、最近では本格的なフランス料理を配達するお店もあるそうです。いろんな食事を電話1本で気軽に注文できる点が、生活者の視点から評価されているのです。
宅配メニューのポスティングは「食事を作る時間がない。でもインスタントでは味気ないし、外へ行くのも面倒……」という人の気持ちに応え、成功した事例といえます。人々が感じている不便な事柄を解決するサービスや商品はポスティングにも向いています。
美容室や理髪店、エステティック店など、美容関連もポスティングと相性が良い業種です。
「美容」というと、20代で単身の女性を想像方も多いかもしれませんが、美容室の立場から見れば、実は中高年を含む主婦も大きな見込み客。しかも主婦は、比較的在宅時間が長いため、ポスティングによる広告の到達率が高くなるのです。
また、美容と同様に健康や医療、介護のジャンルについても興味を持っている人は多く、男女の性差なく見込み客がいるといわれています。特に顕著なのが高齢者。ネットでの情報入手が容易になった時代とはいえ、高齢の方にとってパソコン操作は気軽なものではなく、チラシや新聞に親しみを持っているため、ポスティング広告との相性が良いのです。
不動産は取引価格が高く、購入機会はそれほど多くありません。
学習塾やスクールなども月謝払いができるものの、トータルの支払い金額は高額になります。このように客単価が高く、購入回数が少ない職種は、一見ポスティングに向いていないように思われるかもしれませんが、むしろ逆です。
不動産や学習塾は、駅などを中心とした住宅街地域を主な商圏としています。そのエリアに範囲を注力して広告できるポスティングはかなり有効なやり方といえます。また、ターゲットをファミリー層に絞りやすいので戸建やマンションを狙うことで、無駄のない配布ができるのもポイントでしょう。
上記では主にポスティングに向いている業種について説明してきましたが、ポスティングを別の視点から注目しておきたいこととして「立地の弱点」を補強できるというメリットがあります。
商店街や表通りではなく、人通りが少ない場所に店舗を構えている場合、人々にその商売のことを知ってもらうのに苦労します。そういった立地のハンデを克服するための手段として、ポスティングはとても有効です。
お店や商品、サービスの告知はもちろん、チラシに地図を記載することもできるので、来店させるための工夫を行うことができます。大通りに面していても2階以上の場所に店舗がある場合など同じような立地の悩みがあるならば、ポスティングを試してみましょう。