実践!魅力的なキャッチコピーの考え方
広告の2大要素といえば、写真とキャッチコピー。パッと見の印象はこの2つでほとんど決まります。他の部分を読み込んでもらえるかどうかは、写真とキャッチコピー次第。今回は、キャッチコピーのテクニックをいくつか紹介します。
広告の2大要素といえば、写真とキャッチコピー。パッと見の印象はこの2つでほとんど決まります。他の部分を読み込んでもらえるかどうかは、写真とキャッチコピー次第。今回は、キャッチコピーのテクニックをいくつか紹介します。
例えば、とにかく辛い料理が売りの飲食店の場合。
「とにかく辛い料理はいかがですか?」よりも
「辛い、辛い、とにかく辛い。」の方が、辛い印象がつきます。
特徴のコピーを繰り返すことで強い印象に。
例えば、安さが売りの海外旅行ツアー会社の場合。
「1泊2日沖縄29,000円!」これでも強いですが。
「実家に帰る費用で沖縄1泊2日。29,000円」とすると、納得感が出ます。
また、実家帰るよりも沖縄行こうってなる可能性も。
これは、よく使われているテクニックです。
ビタミンCがレモン何個分のような表現のことです。
例えば、低カロリーが売りのヘルシー食品の場合。
「1食300kcalのヘルシー食品」よりも
「1食のカロリーがおにぎり1個分」の方が、少なそうに見えます。
最近はお吸い物のレトルトをスパゲティを作るのに使ったり、野菜ジュースをホットケーキに使ったりと本来の目的以外の使い方を提案して、新たな需要を生み出すという手法があります。
例えば、ワンルーム風呂トイレ無しの部屋を売りたい場合。
「ワンルーム風呂トイレ無し月1万円!」よりも
「倉庫としても使えるワンルーム月1万円」だと、住むのは嫌だけど倉庫が必要な人にアピールできます。
キャッチコピーの基本はメリットや事実を書くことですが、少しの工夫で他には無いオンリーワンで目立つキャッチコピーにすることができます。
もちろん、言いたいことが伝わっていることが前提ですが、テクニックを利用して、伝えたいことがもっと伝わるキャッチコピーを作ってみてください。
もちろん、周りの方に見てもらうことも大切。
いろいろと試してみて、キャッチコピーもPDSサイクルを回しましょう。