四角いデザインの命は、ずばり角丸にあり!
四角いデザインは比較的使いやすく、すっきりと清潔感があるデザインといえるでしょう。一方で、「少し堅苦しいかも」と感じられる場合もあり、そのようなときに使える小技が角丸です。しかし、この角丸は自由に大きさが設定できる分、扱う人の裁量が試されるポイントでもあります。
四角いデザインは比較的使いやすく、すっきりと清潔感があるデザインといえるでしょう。一方で、「少し堅苦しいかも」と感じられる場合もあり、そのようなときに使える小技が角丸です。しかし、この角丸は自由に大きさが設定できる分、扱う人の裁量が試されるポイントでもあります。
まず、角丸を使う場合は「角丸の大きさをすべて統一すること」が大切です。これは角丸の大きさに限らず、すべてのケースに当てはまります。角丸の大きさがばらばらだと、デザインもがたがたに見えて紙面が落ち着かないイメージになります。すべて統一することによって全体的に紙面になじみ、本来のやわらかい良さが活きてきます。
迷うのであれば、角丸は小さめに設定しておくのが無難だといえるでしょう。四角いデザインを使用する際は、四角を複数並べたり、中に画像や文字が入ったりすることがほとんどです。角丸を小さくすると、整列ラインが明確になりすっきりと見えるほか、中の画像や文字にも余裕が生まれます。
大きい角丸の魅力は、四角にはない「柔らかさ」、ころんとした「可愛さ」にあります。そのため、ごく一部分のアクセントや、モチーフとして使用する場合には効果的といえるでしょう。なかなか難易度の高いデザインなので、使いこなせれば他とグンと差をつけることができるでしょう。
四角のすっきりとした印象を保ったまま、さらに柔らかさを持たせることができる角丸はとても魅力的なデザインです。角丸はその大きさによってまったくイメージが変わるので、ケース別にさらに踏み込んでこだわると、一歩進んだデザインとなること請け合いです。