【大手企業の信用獲得に貢献】株式会社アトラエ様の事例

※エンゲージメントとは組織に対する自発的な貢献意欲や、主体的に仕事に取り組んでいる心理状態を評価したもの。学術的に企業業績との因果関係が立証されている。

弊社の社名「アトラエ」はスペイン語で「魅了する」「引きつける」という意味です。人を軸にしたPeopleTech領域でサービスを展開しており、なかでも主力サービスの『Green』は多くの企業様にご利用いただいております。弊社は現在16期目ですが今期からは『Green』だけでなく、企業様の組織に対するエンゲージメント改善に特化した『wevox』にも更に注力を行っていきたいと考えています。『wevox』は自社でも利用しているのですが、驚くほど正確に社員のエンゲージメントを把握できるので私自身びっくりしました。私は現在管理部で広報を担当しており、女性も多い環境なのですが全員でサポートしあいながら業務を行っていてとても働きやすい環境だなと感じています。

エンゲージメントにこだわるアトラエの組織は少し変わっています。よく驚かれるのですが、アトラエは役員以外は肩書が一切ない風通しの良い組織です。評価も基本的にはメンバー5人からの360度評価なのですが、その5人も自分で選ぶことができるんです。弊社の代表がよく言っているのですが、アトラエは性善説でのマネジメントを行っていて、意欲ある人が無駄なくストレス無くいきいきと働ける組織を実現しています。一見ユルいように思われるかもしれませんが、逆に自分で決める自主性にまかせているということは、全部自己責任。言い訳ができないのでその分厳しいのかもしれませんね。
なのでアトラエのメンバーは同じチームや同期等という小さな枠に囚われず皆が会社全体の事を考えています。誰がどんな壁にぶつかっているのか、どこのチームでどんな問題が起きているのか等、常に皆がアンテナを張り互いに助け合いますし、誰か、もしくはどこかのチームが予算や目標を達成すれば全体でお祝いもします。全てを自分事として考える人が多いことがアトラエの魅力だと思っています。

そんなアトラエの中で私が所属しているのは管理部の広報です。広報業務以外にも幅広い業務がありますが、印刷物の発注もその中のひとつです。
管理部で取り扱う印刷物は様々なものがあり、営業用のパンフレットからイベント用のポスターや名刺に封筒まで。特に営業用パンフレットの印刷頻度は高くて、日によっては営業さんが1日5〜6件程度企業様の元へ赴くこともあるので常に在庫を切らさないようにしておかなければなりません。大手の企業様はデジタルなものよりも紙で印刷されたパンフレットを好まれる傾向にあり、『Green』や『wevox』といった弊社のサービスを企業様に知っていただくための大切な営業ツールなのです。
私が着任する以前の話ですが、ラクスルを利用する前はパンフレットの残量がギリギリの状態で現場から印刷の発注依頼が来ることもあって、時には在庫がが無くなるまでに新しいものが届かないこともあったようです。また間に合わない時は社内のプリンタを使って大量の資料をプリントすることもありましたが、弊社にはプリンタが1台しかないので大量のプリントを一気に行った場合などはプリンタを長時間占領してしまい、社内からは不満の声が上がることもありました。それに手間の問題もありますが、コピー用紙にプリントされたものよりも印刷用の厚手のコート紙に印刷されたものの方がサービスや会社への信頼度が断然高く伝わります。

ラクスルを利用していて良かったなと思うところは、価格も安く出荷日も選べるので印刷物の必要なスケジュールによって印刷コストを抑えられるところです。あと二つ折りや観音開きなど様々な折加工に対応しているのも営業用パンフレットの印刷にぴったりですね。
それとラクスルのサイトは初心者にも使いやすく、誰でも簡単に印刷の発注ができるようになっているので自分の都合の悪い時などは管理部の他のメンバーに発注担当を代わってもらうことも可能です。なので今では綺麗に印刷された営業用のパンフレットをいつでも在庫を切らさずに、必要な部数だけ用意できるようになりました。
現在ラクスルの利用は印刷のみですが、今後弊社のサービスの方針によってはオフライン広告の利用に関しても検討してみようかなと思います。オフライン広告での効果測定のノウハウについてもご相談させてください！
またアトラエでは各サービスのTシャツやパーカーを作っていて、その中でも『yenta』は個人向け事業なので弊社のお客様もWEBサイトからTシャツを買えるようになっていたりします。そういったノベルティなどの印刷に関しても今後ラクスルを利用できる可能性はありますね。

弊社は戦略としても謳っているのですが、労働集約的な取り組みを極力廃しテクノロジーによってカバーすることでベンチャーらしいスピード感や柔軟性を維持することに努めています。そういったところがアトラエの組織風土とラクスルのサービスが合っていて良いところだと感じますね。
様々な業務をラクスルのようなサービスに置き換えて効率化していくことで、エンゲージメントも高く、家族や親友など自分達が大切だと思える人達に対して胸を張って自慢できる会社であり続けることができると思います。事業においても、組織においても、そういったところがアトラエにとってもっとも大切な価値観だと考えています。