封筒(部分印刷)の貼り合わせ位置について

 

「貼り合わせ」とは

封筒は一枚の紙を加工・糊付けして一枚の封筒に仕上げますが、
その際に封筒の裏面に「貼り合わせ」と呼ばれる部分が生じてしまいます。

ラクスルでは貼り合わせの形は「サイド貼り」「センター貼り」「カマス貼り」「ダイヤ貼り」の4種類があり、
仕様ごとに貼り合わせの形や位置が異なりますので以下をご参照ください。

 
 

封筒(部分印刷)の貼り合わせの形

水色の箇所が貼り合わせ箇所と重なる部分です。
 

■サイド貼り

 
■角形2号

 
 
■長形3号

 
 
その他サイド貼り仕様:長形40号、長形4号、角形3号、角形8号、角形A4号
 
 

■センター貼り

 
■長形3号(窓付き)

 
 
その他センター貼り仕様:角形0号、角形1号、角形6号
 
 

■カマス貼り

 
■洋長3号

 
 
■洋長3号(窓付き)

 
 
その他カマス貼り仕様:洋6
 
 

■ダイヤ貼り

 
■洋2(郵便番号枠あり)

 
 

封筒(部分印刷)の印刷に関する注意点

部分印刷はあらかじめ糊付けされた既製封筒に印刷します。
封筒の貼り合わせ部分は紙が重なっており、紙の厚みによって段差が生じます。
段差上にデザインを印刷すると、色ムラやスジができる場合がございますので、写真や面積の広いオブジェクトは利用しないデザインを作成するか、印刷後に整袋する封筒(全面印刷)をご検討ください。
 

広範囲にインキが乗っているデータを印刷した例

印刷可能範囲内であっても紙の段差と重なる位置に色ムラやスジができてしまう場合があります。
 
・洋長3封筒(カマス貼り)

 
 
・角2封筒(サイド貼り)

 
 

印刷時の圧により段差がスジ状に見える例

印刷する際に印刷機により圧がかかるため、糊付け位置にインキが乗っていなくてもスジ状に段差ができてしまう場合があります。
 
・角2封筒(サイド貼り)

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