タオルの素材・生地の種類と特徴【オリジナルタオルの作り方講座③】
サイズや厚さの他にも、オリジナルタオルを作る際に重要なのは”タオルの素材や生地”。実は使用している素材やタオル生地の形状・仕上げによって、柔らかさや吸水性に違いが出てきます。今回はそんなタオルの素材・生地について、種類別に細かくご紹介していきます!
サイズや厚さの他にも、オリジナルタオルを作る際に重要なのは”タオルの素材や生地”。実は使用している素材やタオル生地の形状・仕上げによって、柔らかさや吸水性に違いが出てきます。今回はそんなタオルの素材・生地について、種類別に細かくご紹介していきます!
目次
まずはタオルでよく使われている素材から見ていきましょう。
綿(コットン)
タオルに使われる代表的な素材。素材選び迷った時におすすめです。
吸水性に優れていて、柔らかい肌触りが特徴。
ポリエステル
吸水性と速乾性に優れています。
ただし、湿気などがこもりやすいため蒸れやすく、商品によっては化学繊維特有のテカつきがあります。
麻
通気性が良く、吸水、吸湿性に優れているため、サラッとした仕上がりになる素材。
洗濯による縮みなどは起こりにくい素材ですが、その分他の素材よりもシワになり易いです。
次に、タオル生地の形状について確認してみましょう。
素材の他にも、タオルは生地の形状によって「柔らかさ」「吸水性」などが変わってきます。
オリジナルタオルを作る際の「印刷適正」も含めて、それぞれの生地の特徴をご紹介します。
このように、生地の形状によって特徴は更に変わってきます。
次の項目からは、それぞれの生地の詳しい特徴をご説明します。タオルを使いたいシーンや用途に合わせ、ぴったりのタオルを見つけ出しましょう。
パイル地のループ部分をカットした生地で、滑らかな肌触りが特徴。
吸水性はパイル地よりも低めですが、プリントなどが綺麗に出る生地です。
・印刷後の使用感は?
プリント部分はインクが付着することにより吸水性が悪くなるため、
タオルを使用する時は印刷面ではなく裏面を使うことをおすすめしています。
また、印刷に使用するインクによって、印刷後の仕上がりも異なってきます。
顔料インク:印刷部分が固くなって吸水性が悪くなる。
染料インク:糸を染め上げるので、顔料インクほど品質は落ちない
ラクスルでは、タオルへの印刷を全て染料インクに絞って提供してます。
ラクスルノベルティの商品詳細
・オリジナルタオル(全面印刷)
糸を縦横で交互に重ね組みした生地。
軽くて柔らかく、吸水性は高くありませんが、薄いので速乾性に優れています。
表面も平らな生地のため、印刷にも問題なく対応できます。
お菓子のワッフルのように凸凹がある立体的な織り方。
吸水性に優れていて、速乾性もあり、しっかりとした生地です。
印刷などには向きませんが、寝具や布巾など幅広い用途で使用される生地です。
通常タオル生地は繊維を撚り合わせることで作りますが、無撚糸地は撚りのない糸で作る生地です。
通常のパイルに比べ、ボリューム感がありふわふわとした肌触りです。
その分、印刷などには向かない生地となります。
タオルの生地の種類についてはイメージが持てたでしょうか。
ラクスルノベルティでは、様々な印刷方法や素材からイメージにぴったりのタオルを選んで制作することが可能です。是非チェックしてみてくださいね。
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