必ず効果が出る!AIDMAとAISASの使い方
AIDMAやAISASを理解しただけでは当然、お店の売上アップにはつながりません。理解したうえで、きちんと使いこなすことが重要になってきます。ここでは効果を出すためにAIDMAやAISASをどのように使えばよいのかを説明します。
まずは商品のフェーズを分析する
お店の売上が伸びないときその理由がAIDMAのうち、A.注目されているかどうか、B.興味を持ってもらえているかどうか、D.欲しがってもらえているかどうか、M.買ってもらえる理由があるかどうか、A.買ってもらえない理由があるかを探しだしてください。売れない理由はこのどこかに問題があります。AIDMAの場合は、A.注目されているかどうか、B.興味を持ってもらえているかどうか、D.欲しがってもらえているかどうか、M.買ってもらえる理由があるかどうか、A.買ってもらえない理由があるかを分析しましょう。
AISASの場合はAIDMAに加えて、S.検索されているかどうか、検索結果に表示されているかどうか、S.情報供給されているかどうかを分析しましょう。
適切なプロモーションを行う
AIDMA、AISASにより商品やサービスの弱いところが見えてきたら、そこに対して重点的にプロモーションをかけます。検索に引っかからないのであればSEO対策を行い、注目されていないのであればGoogle Adwordsなどを利用し認知度を高めます。
AIDMAやAISASを利用することで闇雲に宣伝を行うのではなく、無駄なく効率的に売上アップにつなげることができます。”
AIDMAとAISASの使い分け
分析を行う場合、AIDMAとAISASのどちらを採用すべきか判断が難しいところです。基本的な考え方としては高価な物ほどAISASの要素が強くなると考えてください。120円のおにぎりを買うのにわざわざ検索をかける人はいませんし、家を買うのに検索しない人もいません。ただし安いものでも口コミの力で大きく売れるものもあるので、売りたい商品にあった分析を行いましょう。
まとめ
AIDMAとAISASはマーケティングを行うためには必ず身に付けておくべき手法のひとつです。まずはAIDMAとAISASによって商品やサービスの弱点を明確にしてください。明確になった弱点を克服することに力を使うことで無駄のないマーケティングができるようになります。
