ポスティングの単価はどれくらい?料金相場を知って業者を比較しよう
マス広告やインターネット広告に比べて、安価な費用で行える広告手法であるポスティング。その料金単価は、配布地域や配布物のサイズ、枚数などによって大きく変わってきます。
ここでは、ポスティングの料金相場や、ポスティングを依頼する業者を比較する際のポイントについて見ていきましょう。
マス広告やインターネット広告に比べて、安価な費用で行える広告手法であるポスティング。その料金単価は、配布地域や配布物のサイズ、枚数などによって大きく変わってきます。
ここでは、ポスティングの料金相場や、ポスティングを依頼する業者を比較する際のポイントについて見ていきましょう。
目次
ポスティングには、「全戸配布」と「セグメント配布」の2種類の配布方法があります。
全戸配布とは、配布エリアのすべての住宅世帯にチラシを投函する配布方法です。ポスティングの際に投函していいか確認する必要がなく、ポスティング業者にとって配布しやすい方法であるため、料金は抑えられています。
全戸配布の場合、多くのポスティング業者では、世帯数が多いエリアほど料金が安くなるしくみをとっています。また、大型マンションが多いほど配布速度が速まるため、単価もより安くなります。戸建てが多い地域では、料金が高くなる場合があるため注意が必要です。
一方、セグメント配布とは、販売顧客層に合わせてチラシの配布先を選別する方法です。例えば、「不動産買取の専門会社が、一戸建てにのみチラシを配布する」という場合に利用できます。
ポスティング業者が、エリア内の一戸建てをあらかじめピックアップしなければならないなど、手間と時間がかかるため、全戸配布に比べて料金が割高になります。
なお、配布物のサイズや枚数、配布期間などによっても料金が変わってきます。
ラクスルでは、チラシの印刷からポスティングまで、ワンストップで注文できるサービスをご用意しています。地図から配布エリアを選択し、用紙サイズや用紙の種類、印刷の仕様、配布部数、配布完了希望日などをご入力いただくことで、すぐに単価や合計金額を知ることができますので、ぜひご利用ください。
ここからは、ポスティングの料金相場について見ていきましょう。
東京都でチラシを5,000部印刷・配布する場合、目安となる単価は7.3円です(当社調べ)。つまり、この場合のポスティングの料金相場は、36,500円となります。
ほかのオフライン広告とも比較してみましょう。
まず、東京都で新聞折込チラシを5,000部印刷・配布する場合、目安となる単価は5.7円となります。料金相場は28,500円であり、ポスティングよりも安価になります。
印刷と宛名の印字に加えて郵送費もかかるDMは、目安となる単価が55円と高く、東京都で5,000部配布する場合、料金相場は27万5,000円となります。
新聞折込は、全国的にどの地域でも比較的低価格な広告手法です。また、ポスティングは新聞折込より高くなりますが、比較的安価な広告手法といえるでしょう。DMは印刷から宛名の印字、郵送までオールインワンである分、1通あたりの単価は高くなる傾向があります
ポスティングを業者に委託する場合、「価格が安いから」と安易に選んでしまうと、思わぬ落とし穴にはまってしまう可能性があります。ポスティング料金を比較する際に注意すべき点について見ていきましょう。
ポスティング業者のウェブサイトやパンフレットから単価を調べて、最も低価格な業者を選ぶ…という選定方法は避けるべきです。
ポスティングは、人的コストがかかる広告手法です。低価格をうたっているポスティング業者の場合、スタッフの管理体制が適当だったり、研修や説明がないまま仕事をさせたりするなど、会社の体制に問題があるケースがあります。
ポスティング料金を比較するときは、基本料金だけでなく、配布部数による料金の変化やオプション料金についても細かく確認しましょう。例えば、配布エリアや配布期間の指定によってオプション料金が発生し、最終的に高額になってしまうケースもあります。
ポスティングの料金は、配布エリアや配布方法などによって大きく変わってきます。そのため、必ず見積もりを出してもらってから、比較・検討することをおすすめします。
予算に応じて最適な広告手法を選び、効率的な営業・宣伝活動に役立てていきましょう。
ラクスルは、Web上で配布したいエリアを選択するだけで即時に見積もり書が発行できますので、ぜひご利用ください。