キャッチコピーを作るうえで押さえておきたい3つのステップ!
世の中には魅力的なキャッチコピーが溢れています。そんな広告を目の当たりにし「自分はセンスがないから…」と始める前から諦めていませんか?しかし、よく見るとそういった魅力的な広告にも「基本」があるんです。今回はそうした「キャッチコピー作成の基本」を押さえるための3つのステップをご紹介いたします。
目次
(1)「誰に向けてのコピーか?広告か?」を明確にする。
基本中の基本である「ターゲットの明確化」。そしてターゲットは「20代~30代の男女」のようにざっくりとしたものではなく「都心で一人暮らしをしている年収350万~500万の週末にあまり出かけない女性」というように具体的なものにする方が望ましいです。
(2)「説明」ではなく「効果」を「具体的」に訴えかける。
キャッチコピーはその商品やサービスの「効果」を代弁する役割があります。英会話でいえば「一流の講師陣の指導でみるみる英会話力が上達します。」ではなく「1回1時間、週3日のレッスンで半年後にはTOEIC800点がとれます。」といった効果を具体的な表現で伝える、ということです。
(3)最後は気持ちをグッと抑えて「簡潔」に仕上げる。
商品やサービスの良さを多く知ってもらいたい気持ちは分かりますが、キャッチコピーは「簡潔に」が原則です。一瞬で見た人の興味を惹きつけなければ意味がありません。色々と盛り込みたい気持ちをグッと抑えてシンプルなコピーに仕上がるように心がけましょう。
まとめ
(1)ターゲットを明確にする。(2)効果を具体的に訴える。(3)簡潔に仕上げる。巷に溢れる数多くのキャッチコピーもこの基本を押さえたものがほとんどです。まずは基本に忠実に、そして想像力を働かせながらキャッチコピーをつくってみましょう。
