チラシのクーポン回収率の計算方法
1. 配布条件を記録
エリア・期間・実配布枚数を残す
2. 利用を記録
管理記号・回収枚数・売上をそろえる
最初に「何を配り、何を回収した数なのか」を決めます。チラシの枚数、クーポンの枚数、利用人数を混ぜると、数字の意味が変わってしまいます。
クーポンが1枚なら、回収枚数を実配布枚数で割る
本記事では、利用後に回収した有効なクーポンの枚数を基準に、次の式で計算します。未使用のまま返却されたものや、期限切れで利用を受け付けなかったものは含めません。
クーポン回収率の計算式
クーポン回収率(%)=利用・回収したクーポン枚数÷配布したクーポン枚数×100
たとえば、1枚のチラシにクーポンを1枚付け、5,000枚を配布して25枚を回収したとします。この場合は「25÷5,000×100=0.5%」です。これは計算を説明するための仮定例で、平均値や成果の保証ではありません。
分母には印刷枚数ではなく、実際に配布した枚数を使います。6,000枚を印刷して1,000枚が手元に残ったなら、上の例の分母は5,000枚です。配布数が確定していない段階の集計は暫定値とし、配布報告などを確認して更新しましょう。
1枚のチラシに複数のクーポンがある場合は分母を変える
クーポンを2枚付けたチラシを5,000枚配れば、配布したクーポンは10,000枚です。50枚を回収した場合、クーポン単位の回収率は「50÷10,000×100=0.5%」になります。これも仮定例です。
一方、「50÷5,000×100=1%」は、チラシ配布枚数に対するクーポン回収枚数の比率です。1枚のチラシから複数回利用できるため、「配ったチラシの1%が来店につながった」とは言い切れません。集計表には分母と単位を明記してください。
異なる特典のクーポンを付ける場合は、特典ごとにも集計します。また、同じ人が2回利用したときの「利用件数2件」と「利用者1人」は別の数字です。初回来店者数を知りたいなら、回収枚数とは分けて把握する必要があります。